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あ、というか！！
｢めぐ！そろそろ戻ろうよ！
皆さん、待ってるかもだし、
私も片付けとか、｣
そうそう！
さっくん達も心配してるかもだし！
目｢……まだ大丈夫じゃない？｣
｢え、でもさ、｣
目｢…俺はまだもうちょっと
Aと2人っきりで一緒に居たい。｣
｢…あ、え、｣
目｢……だめ？｣
…う、そんな顔するってずるい。
そんなの、
｢…だ、だめじゃない。｣
そう答えるしかないというか…
私が髪を触りながら
そう答えると、
目｢…うん。てかさ、Aってさ、
恥ずかしくなると髪触るのってくせなの？｣
｢……へ？あ、そういえば、
さっくん達にも言われたことあるかも。｣
…そういや、結構触ること多いような。
目｢…そうなんだ。｣
｢うん。それがどうかしたの？｣
目｢…いや、すげぇ可愛いなって。｣
｢…え！？｣
目｢…だから、そんな驚くなんて
失礼だから。｣
｢…だ、だって！そんなこと
いきなり言われたらさ、｣
…なんでそんなこと
サラッと言っちゃうの。
目｢…自分の彼女可愛いって
思っちゃいけないわけ？｣
｢か、可愛くないから！
や、やっぱりもう戻ろう！
う、うん！そうそう！｣
だから、天然タラシなのか！めぐは！
私はすごく恥ずかしくなって、
医務室から出ようとすると、
ﾊﾟｼｯ
｢…あ、｣
目｢…すぐ逃げんなって。｣
｢…だ、だって、｣
目｢……やっぱり、もう1回
キスしていい？｣
｢へ！？め、めぐ、待って！｣
目｢待たない。｣
ま、まだ、その心の準備
整ってないんだって！！！
そう思って私が思わず
ギュッと目をつぶると、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月23日 16時
