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それでちょっと早いけどさっくんが
もうお開きにしようと言ったので
お会計することになったんだけど…
佐｢照ー♪ありがとね！｣
京｢うん。いわもっちゃん
ありがとう。｣
愛未｢申し訳ないです。
でも、ありがとうこざいます！｣
目｢岩本くん、ありがとうございます。｣
｢あ、ありがとうございます。
ひーくん！｣
岩｢…いや、いいって。
そんな、皆して。
恥ずかしいからやめて。｣
ちょっと恥ずかしそうにしてる
ひーくん。
私達の中で定番になってる
男気じゃんけんをまたしようと
したのだが、
ひーくんが俺、今日出すわと
え！？と私達が驚いてる隙に
何ともスマートに
レジに行きサラッとお会計
して下さったわけで……
…うん。ほんと、クールに
かっこいい方だな。ひーくんって。
私が申し訳なくもそう心の中で
思っていると、
岩｢…まぁ、昨日もだったけど
またAちゃんと
トレーニングの話とか出来て
楽しかったしね。｣
｢…え？あ、私もありがとうございました！｣
目｢………｣
確かにぼーっとはしてたけど
ひーくんにあれあれこうでと
トレーニングの話してるのは
覚えてるな。
佐｢…にゃははっ！
あ、じゃあ帰ろうかね！｣
京｢うん。そうだね。｣
愛未｢うんうん！
あ、Aはいつも1人違う方向だけど
今日は岩本さんや目黒がいるから
良かったね！じゃあまたね！｣
｢…え、あ、う、うん！
またね、3人とも！｣
岩｢またなー。｣
目｢…お疲れ様です。｣
そう言って3人は去っていった。
岩｢…Aちゃん、いつも
1人で帰ってんの？
佐久間達との食事会の後。｣
｢あ、いや、
暗くなった時は皆、私の最寄り駅まで
送ってくれたりしてて、｣
岩｢へぇー。愛されてんね。｣
｢そ、そんなことないと思うんですけどね。｣
目｢………｣
それもほんと申し訳ないんだよな。
遠回りになってるわけだし。3人は。
…で、さっき、愛未があんなこと
言ってたけど今日はまだ明るいし、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月19日 20時
