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ー2年前。
佐｢めめ！Aとさ、このままでいいの！？｣
目｢…このままでって、
Aが俺からの連絡無視してるし
どうしようもないじゃないですか。｣
佐｢そりゃそうだけど、でもさ！｣
岩｢佐久間と目黒。
練習始めるぞ。……って、何かあった？｣
佐｢あ、照！
いや、ちょっと、｣
目｢…あ、岩本くん。
今、行きます。｣
佐｢めめってば！ちょっと待って！！
ほら、オイラがまたAと今まで通りに
なるようにして、｣
目｢ほんと大丈夫ですから。
佐久間くんがそんなことしなくても。
……ただ、俺はAが元気で
笑ってくれてたらそれだけで
いいって言うか、｣
岩｢………｣
目｢……ただ、ほんとそれだけなんで。｣
佐｢…そんなこと言うぐらいなら、
Aと、｣
ラ｢あ、めめー！？ここのさ、これって、｣
目｢…あ、ラウ。ちょっと待って。
じゃあ、ほんともう俺、行きますから。｣
佐｢あ、ちょ、ちょっと！めめ！！
…はぁー。｣
岩｢…佐久間。｣
佐｢あ、ごめん！照！
練習始めるんだったんよね！｣
岩｢…あ、おう。
それで、Aって？｣
佐｢ん？あ、そういや、皆に
名前は言ってなかったね！
ほら、前から話してるオイラの幼なじみで
めめと大学の友達！｣
岩｢あぁ。バレンタインのチョコ
佐久間が今年初めてもらったって
こないだ言ってた？｣
佐｢そうそう！
…でさ、てっきりめめも…
というか、めめにあげるために
Aは愛未とチョコ作る練習とかも
頑張ってみたいなのに
なんでか渡してないみたいで、｣
岩｢…そうなんだ。｣
佐｢…うん。で、Aは
めめからの連絡何故か無視してるみたいだし、
……あー！！！もう！！
絶対にめめはAのこと、
そう！照！！これ見て！！｣
岩｢…そう。ん？何？
……って、これ、｣
佐｢にゃはは！！
思わず盗撮ってやつしちゃったん
だけどさー！
…こんなの見たら誰でもねぇ、
そう思うよね？｣
岩｢……まぁ、そうだな。｣
佐｢だよね、だよね！！
だから、オイラもきょもも
愛未もさ……
あ！他にもそういや、A達との
写真が、｣
岩｢……うん。
あ、佐久間、とりあえずまた後からな。
練習始めっぞ。｣
佐｢あ！！！
そうだったね！！！｣
深｢照と佐久間ー！？何してんの？
練習始めようぜ！｣
岩｢今、行く。｣
佐｢オイラも！！｣
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月19日 20時
