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岩｢…そろそろ、お開きにします？｣
日｢あ、そうですね！｣
水｢はい！皆さんとたくさん
話せたし、連絡先も交換出来たし
楽しかったです！｣
深｢いやいや全然！こちらこそ！｣
と、ひーくんがそう言って
皆、そうだね、そうだなと言って
帰る支度をし始めた。
ひーくん、やっぱり、
いつも良いところで助け舟を
出して下さるな。
うんうん、来た時と同じく愛未と
帰ろうっと。
そう思って、私も帰る支度を
し始めていると、
ｶﾞｼｯ
ラ｢Aちゃん！！｣
｢…え？あ、どうしたの？ラウくん？｣
ラウくんが私の腕を
いきなりガシッと掴んできた。
なんだろう？
ラ｢僕、最後にAちゃんと
恋バナしたいなって♪
だからさ、今、彼氏いますか？｣
｢………え！？｣
と、唐突に天使のようなお顔で
そんなことを言ってきたラウくん。
な、なんで！？？？
私が驚いて声を挙げると、
渡｢…はははっ！ラウ、積極的だなー！｣
舘｢確かに。｣
向｢というか、ピュアやなー！｣
深｢まぁ、ピュアで真っ直ぐだな！｣
ラ｢皆、ちょっと褒めてんの？
馬鹿にしてんの？
あ、まぁそんなことより
Aちゃん、どう！？｣
｢…あ、えっとー、｣
皆さんが口々に色々と言うのを
ラウくんが反論しながらも
私に質問を催促してくる。
…そりゃ、いないけど
日高さん達もいるから
答えにくいなー。
私がそんなことを思っていると、
佐｢…にゃはは！ラウ、いないいない！
ね、愛未？｣
愛未｢ははっ！うん！
まぁ、いたら私達とご飯あんなに
頻繁に行かないよね。｣
阿｢あ、なるほどね。｣
｢なっ！！｣
さっくんと愛未が
若干私のことをディスりながらも
そう言った。
それなら皆も同じじゃんか！！
阿部ちゃんも変に納得してるし！！
と、私が2人を少し睨んでいると、
ラ｢あ、そうなんだ！！
…じゃあ、好きな人は！？｣
｢……え！？？？｣
またラウくんがキラキラした目で…
いや、あのラウくん……
私がさっきよりも声大きく
驚いていると、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年9月5日 18時
