言えなかった気持ち(黒)3 (ページ37)

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深｢へぇー！あそこなんか楽しそうだな！
Aちゃんと照！｣

愛未｢…そうですね！｣

目｢…そうっすね。｣

深｢何の話してんのかね？｣

愛未｢…あー、もしかしたら
ジムの話とかじゃないですかね？
A、ジム通ってるし、
岩本さんも確か体鍛えるのとか
好きでしたよね？｣

深｢え、そうなの！？
そうそう！
照は筋肉マッチョだからなー！
な、目黒！｣

目｢…あぁ。はい。
岩本くん、ストイックですもんね。｣

深｢うんうん！
Aちゃん確かに
体育会系って感じだもんな！｣

愛未｢そうなんですよね。
ね、目黒！｣

目｢………うん。｣

渡｢ふっかー！
ちょっとこっち来て！｣

深｢おー！今、行くわ！
あ、じゃあ俺、翔太に
呼ばれたからあっちちょっと
行ってくるわ！｣

愛未｢はーい！またですね！ふっかさん！｣

目｢…また。｣

愛未｢…そんな気になるなら
Aのとこ行って話してくれば？｣

目｢…別に気になってなんか
ないけど。｣

愛未｢…いや、どこがよ。
さっきからチラチラAの方
見てるくせしてさ。｣

目｢…だから、そんなんじゃ、｣

愛未｢ま、あんたが
そう言うんなら別にいいけど。
うーん、確かにAも、｣

ｶﾞﾀﾝ!!

目｢………俺、ちょっと
トイレ行ってくる。｣

愛未｢あ！目黒！？
…はぁー。
目黒も目黒って感じだな、こりゃ。｣