言えなかった気持ち(黒)3 (ページ23)

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深｢ぷっ！皆、ラウに甘いよなー！｣

向｢そやな、確かに！｣

渡｢まぁ、あんな目で見られたら
誰でもそうなるんじゃね？｣

舘｢確かにね。
…山本さんは手強そうだけど。｣

そう言って他の皆さんも
さっきみたいに私に近寄って来た。

…や、やばい。

皆さんまでこちらに来ると、

阿｢ん？あー、さっき
照にお預け喰らったからか。
でも、俺もやっぱ知りたいかも♪
今から一緒に仕事やるわけだしね。
山本さんとは。
ね、佐久間もそう思うよね？｣

佐｢…え！？あ、う、うん。そうだね…｣

スタジオから出ようとしてた
阿部さんとさっくんも
こちらに寄ってきて、

…さ、さっくん。
明らかに目が泳いでるし。

ラ｢だよね！阿部ちゃん！
ね？山本さんお願いします！｣

またより一層、子犬みたいな目で
ラウールさんに見つめられて、

岩｢…ラウ。また今度でも、｣

と、岩本さんがさっきみたいに
私に助け舟を出そうとしたところで、