言えなかった気持ち(黒)3

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｢｢おはようございまーす！！｣｣






ﾄﾞｷｯ





日｢あ、おはようございます！
皆さん！！｣



水｢おはようございます！
こないだぶりです！
今日からまたよろしくお願いしますね！｣




｢…おはようございます！
よろしくお願いします！｣





皆さんがこないだみたいに
元気良くスタジオに入ってきた。





…うん。
挨拶はしっかりしなければだよね。私。




と、そう思って、こないだより
しっかりと挨拶を皆さんにすると、






ラ｢良かった！いた！山本さん！｣




｢…わっ！ラ、ラウールさん！？｣




ラウールさんが私に
走って駆け寄ってきた。




ラ｢あれっきりだったから
僕、またお会いしたくて♪
こないだは本当に
ありがとうございました！｣



｢…あ、そ、そうなんですね。
い、いやいや、ほんと
もう良いですから！
そんなされるほど私、何もしてない、｣




と、また手をぶんぶんと振っていると、





深｢あ！例の山本さんね！｣




向｢ラウが毎日言ってるから
もう覚えたよな、名前！｣



渡｢はははっ！ほんとにな！｣



舘｢そうそう。｣




と、こないだお会いしなかった
初見の他のメンバーの皆さんも
ラウールさん同様私に近づいてきた。




…み、皆さん距離近くないですか？




私が思わず仰け反っていると、





深｢あ、すみません！自己紹介まだでしたね！
俺、深澤です！よろしくお願いします！｣



向｢ほんまやん！向井です！
よろしくです！｣



渡｢渡辺です。ラウールのこと
ほんとありがとうございました！｣



舘｢宮舘です。ほんとに
メンバーとしてお礼を
直接言いたかったので。｣





｢あ、私こそ！
…や、山本です！
よろしくお願いします！
そ、そんなほんと私、何も、｣





そう私がまた手を振っていると、






ラ｢山本さん！それで
こないだも聞いたんですけど、
下の名前と連絡先とか
教えてもらっていいですか？｣





｢…え！？｣





…そ、そういえばこないだも
言ってましたけど、

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