言えなかった気持ち(黒)3 (ページ11)

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｢…っていう感じですね。はい。｣

佐｢そうそう！
オイラも話来た時驚いたよね！
まぁ、評判良いっていうのは
メンバーの中でも話出ててさ！｣

｢あ、そうなの！？｣

…そうなんだ。
メンバーさんの中でも
話出るぐらい評判良かったんだ。

私、TwitterとかSNSやってないから
分かんなかったなー。

私がそう思っていると、

｢｢ぷっ！！｣｣

｢…え？なんで皆笑ってるの？｣

気づくと3人が
笑っていた。

…きょもくんも珍しく
ケタケタと笑ってるし。

佐｢にゃはは！！
やっぱ笑うよね！！｣

愛未｢うんうん！
やっぱ、ラウールくん
絶対、Aのこと好きだよね！
ね、お兄ちゃん！｣

京｢う、うん。
ほんと面白い。｣

｢……い、いや、何がそんな面白いの？｣

私が3人を白い目で見てると、

佐｢いやー、生で見ると
もっと面白かったよ！
ラウ、居酒屋ってぐらいに
喜んで！絶対受ける！その仕事！
とか言ってたし！｣

愛未｢はははっ！
ラウールくん可愛いね！｣

京｢う、うん。
ラウってピュアだよね。｣

3人はそう言って
変わらず笑っているので、

……ほっといてくれないだろうか。

というか、ラウールさんに
ちょっと失礼だって。

そう思いつつ、
少し落ち着こうとウーロン茶を
飲んでいると、

佐｢てかさ、それより何より
…やっぱさ、気になるのは、｣

愛未｢…うん。そうよね。｣

京｢…やっぱ、そこだよね。｣

｢へ？何？3人とも？｣

ウーロン茶を飲みながら
そう3人に聞くと、

｢｢めめ/目黒よね/だよね。！！｣｣

｢ぶーっ！！え、な、なんで？めぐ！？｣

私はまたウーロン茶を吹き出して
驚いてそう聞いた。

京｢ははっ！はい。
A。大丈夫？ぷっ！｣

｢…あ、うん。きょもくん、ありがとう。｣

…こないだと一緒なようで
少し違うような、きょもくん。

めちゃくちゃ笑ってるし。

私がそう思ってきょもくんを
じっと見てると、