・ ページ30
佐｢…はははっ！
まぁ、良かった、Aちゃん
何もなくって！
そろそろ戻ろっか！｣
｢ははっ！
はい、ありがとうございます！｣
佐｢…ん？あ、ちょっと待って！
Aちゃん、膝から血出てない！？｣
｢…え？あ、ほんとだ。｣
佐｢どうする？保健室行く？｣
｢あ、い、いえいえ！
今まで気づかなかったぐらいですし、
全然、こんなの、｣
ﾊﾟｼｯ
｢……え？あ、めめ！？｣
佐｢あ、めめ！｣
目｢…保健室連れて行くから。｣
花那｢A！大丈夫！？｣
向｢A、大丈夫か！？｣
俺はAが怪我をしてるって
聞いた瞬間、
居てもたってもいられなくて
2人の元に飛び出して行った。
｢…あ、2人も！｣
花那｢あんたが急に飛び出して行くから、
2人に声掛けて探してたら
蓮くんのファンクラブの人と
一緒に居たからさ。｣
向｢そうそう、で、様子見てたら
さっくんが来てな！
ありがとうな、さっくん！
A、守ってくれてさ！｣
佐｢全然いいよ、康二！｣
｢…そうだったんだ。｣
目｢…そう。
で、保健室行くぞ、A。｣
｢…え、あ、いいよ、いいよ！
私、大丈夫、｣
目｢俺が大丈夫じゃない。
だから行くぞ。｣
ﾌﾜｯ
｢…え？あ、めめ！？｣
目｢…佐久間くんありがとうございました。
じゃあ、俺、A、保健室
連れて行ってくるから。｣
佐｢いいよ、全然！｣
向｢おん、よろしくなー！｣
花那｢よろしく。｣
俺はAをお姫様抱っこして
保健室まで足を速めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 467人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さつき
| 作成日時：2021年7月24日 11時
