ドリームアゲイン(黒)番外編 (ページ23)

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目｢…てかさ、俺の身の回りの物が
なくなってるのは
その俺のファンクラブの人かも
しれないってことも
Aが呼び出しされたってことも
分かったけど、
急いで俺のとこに走ってきたのは
何だったの？｣

花那｢…いや、天然か。
って言ってる場合じゃなかった！！｣

向｢…うん、天然やな。めめは。
そうやった！！｣

目｢…いや、2人してほっとけよ。
で、何？｣

…天然って別にそんなんじゃ、

花那｢だからさ！私がさっきの話！
蓮くんの身の回りのの物がなくなってるのは
ファンクラブの人の仕業だろう
っていう話をAにしたら
A、高等部に行ってくるって
行って教室、飛び出て行っちゃって！｣

目｢はぁ！？｣

向｢そうやって！だから、めめ、急がんと、｣

目｢あのばか！！｣

花那｢…あ、早っ！蓮くん、待って！｣

向｢ほんま、早すぎやって！｣

俺は2人の話も聞かず、
一心不乱に走っていた。

…てか、なんであいつ、
自分はそんな目にあったのに
俺にはこないだ元気出してとか
言って、、

とにかく、急がないとAが危ない。

俺はまたさっきよりも走る
スピードを速めた。