ドリームアゲイン(黒)2 (ページ22)

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｢だから、私のこと
子供…｣

子供扱いしないで、って
言おうとした時、
私は昨日のことをふと思い出した。

ー大人扱いすればいいわけ？

…大人扱いって。

昨日、めめに頬を触られたことを
思い出して、顔を赤くしていると、

目｢…何？どうかした？｣

｢…べ、別に。なんでもないよ。｣

目｢…顔、赤いけど、
熱でもあるんじゃ？｣

｢ないよ、ないない！
ほら、ご飯もこんな食べてるしさ！｣

心配そうに私を見てくるめめを
手を振って否定する私。

う、うん！
心配かけるのはダメだよな！

ただ単に私がめめに勝手に
ドキドキしてるだけなんだし、

目｢…なら、いいけど。
あんま、無理すんなよ。｣

｢…う、うん。
ありがとう、めめ。｣

目｢…どういたしまして。｣

…めめこそ、優しいところ
全然変わってないな。

私、こんなに今、ドキドキしてて
これから大丈夫かな。

私はは平常心を身につけようと
必死に心の中で
精神統一をしていた。