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花那・ラ｢へぇー♪
蓮くん/めめとそんなことがね〜｣
｢…う、うん。そうだけど。
何？2人ともそんなニヤニヤして。｣
花那・ラ｢別にー♪｣
…絶対に別にって感じじゃないじゃん。
翌日、遅番だった私はお昼から
病院に出勤した途端、
花那とラウに昨日どうだった！？
なんか話した！？めめに送っててもらった！？
とか色々と2人に質問攻めにされたので
ゆ、ゆっくり食堂で話すよ…と言い、
私はいつものチキン南蛮を食べながら
2人に昨日のことを話していたんだけど……
…2人とも面白がってないか？もしや。
私はそんな2人を白い目で見てると、
花那｢ま、良かったじゃん。
蓮くんとまた前みたいに
話せるようになってさ。｣
ラ｢そうそう！めめもさっき
出勤して来た時、なんか嬉しそうな
顔してたよね！｣
｢…え？めめが？｣
ラ｢うん！昨日までとは
違ってねー、まぁ、めめも
あんまり顔に出る方じゃないけどさ！｣
花那｢確かにね。｣
…そうかな？
というか、昨日、
｢…私はよく分かんなかったけど。
で、昨日、めめ、なんか変だったしさ。｣
そうそう。
昨日の帰り際特に変だったしなー。
花那｢…いや、それは
あんたが鈍すぎるだけだから。｣
ラ｢…うん。
あ、じゃあさ、僕が教えて
あげよっか？A！
なんで、めめが他の男の前で
目目瞑るななんて言ったか！｣
｢…に、鈍いって。
え、うん。｣
ラ｢だって、そんな目瞑るってさ、｣
｢うん？｣
ラウが私の耳にコソッと
何か言おうとしたところで、
目｢…ラウ。お前、近い。Aと。｣
｢…あ、めめ…いや、目黒先生！｣
声のする方を見ると
めめが私達の後ろにいた。
い、いつからいたんだろう。
花那達に話してたこと
聞こえてないよね？
私がそう思って、
ビクビクしていると、
ラ｢えー！別に近くないと
思うけどな、ね、A？｣
｢…へ？あ、うん。｣
目｢………｣
花那｢…まぁ、私達、食べ終わったし、
Aと目黒先生はごゆっくり〜♪｣
ラ｢そうだね、また後からね！2人とも！｣
｢え？あ、2人とも！｣
そう言って2人は一目散に
その場から去っていた。
…2人とも食べ終わるの早くない？
いや、私が遅いだけなのだろうか。
そう思って私は
まだ残っているチキン南蛮を
見つめていると、
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年7月9日 23時
