ドリームアゲイン(黒) (ページ4)

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花那｢…あ、そういや
ラウ、知らないんだっけ？
この子、蓮くんとさ、｣

ラ｢え、めめと？｣

｢…ちょ、ちょっと！花那！｣

ラウにはあまり言わないで
欲しいというか
私が悪いだけなんだけど…

そう思いながらも花那が
ラウに話そうとしているのを
とめていると、

？｢お！花那達じゃん！｣

？｢ほんとだ。お疲れ様。｣

？｢……お疲れ様。｣

ｷﾞｸｯ

……こ、この声は、

花那｢あ、お兄ちゃん。｣

ラ｢と、阿部ちゃんとめめ！
お疲れ様！｣

｢…お、お疲れ様です。｣

後ろから声を掛けてきてくれたのは
花那のお兄ちゃんで外科の
ふっかさん。
さっき、ラウも言ってたけど
次期院長。

そして、私達小児科で一緒に
働いている阿部ちゃん先生。
とても優しい。

またまたちなみになんだけど、
阿部ちゃんの親御さんも
昔、私やラウが入院していた時
この病院で先生やってて
それで阿部ちゃん先生のことも
昔から顔見知り。

で、他にも阿部ちゃん先生の他にも
循環器科のさっくん先生や
内科の翔太先生
皮膚科のひーくん先生
整形外科の涼太先生も

昔から顔見知りでして、
皆さん、俗に言うサラブレッドという
ものなのですね、はい。

…まぁ、皆、お兄ちゃんとも
仲良いしな。昔から。

……で、ラウがめめってさっき
言った…目黒先生もその
サラブレッドってやつなんだけど、

私とはその、

と、頭の中で色々考えていたところで、