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渡「2人とはここでさよならだな!
じゃ、またな!」

舘「じゃあね。2人とも。」

七瀬「2人ともまたね。」


「うん!3人ともまたね!」

目「…じゃあまた。」


と、3人とあっという間に別れ、
目黒くんと2人っきりに。


…やっぱり、迷惑じゃないか
聞いてみようかな。


「あ、あの、目黒くん、」


目「別に迷惑じゃないけど。
一緒に帰るの。」

「……え!?
なんでまた私が言おうと
してること分かったの!?」


め、目黒くんってエスパーなの!?


目「ぷっ!!!
はははっ!
いや、だから書いてあるって。
顔に。さっきから。」

と、笑っていると言うより
爆笑している目黒くん。

……私こそ何がそんなに
面白いんだろうか。


「…そ、そうなのかな?」

目「…うん。
しょっぴー達もAさん
来る前に言ってたし。
あいつは分かりやすいって。」

「…翔太くん達が?
そうなんだ。」

…確かにいつも言われるな。
というか、もうしょっぴーって
呼んでるんだ。
馴染むの早いな。目黒くん。

私はまた目黒くんの横顔を見ながら
そう思っていた。

目「………A。」

「…え?」

目「……って、俺も呼んでいい?
しょっぴー達みたいに。」

…あ、そういうことか。
ほんと馴染むの早いんだろな。
目黒くんって。

「うん!いいよ!」

目「…良かった。
で、俺のことも蓮って
呼んでいいから。」

「え?あ、それはちょっと、」

…うん。彼女さんとか
いたら申し訳ないし。

目「…なんで?
しょっぴー達のことは
下の名前で呼んでるじゃん。」

「そ、それはさ、幼馴染だからさ。」

うん。
まぁ、彼女も今、いなさそうだし。


目「…言っとくけど俺、転校して来た
ばっかだし、彼女いないんだけど。」

「あ、そうなんだ。
………ってえ!?
なんでまた分かったの!?」

…こ、怖くなってきた!

目「…だから、顔に出てるって。
彼女いたら申し訳ないなって。」

「…そ、そうだっだんだ。
うん、そう思ってさ。」

目「…そう。遠慮なく呼んで。
いないから。彼女。」

「…うーん。でも、私が
慣れないし、慣れてからにするね。
ありがとう。」

…翔太くん達のこと
もうあだ名呼びだし
私にも気遣って言ってくれてそうだしね。

目「……気も遣ってないし。」

「…え?」

目「…なんでもない。
あ、家着いたな。」

「そう?
あ、ほんとだね!」

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1%の可能性を100%信じる人(プロフ) - いつも楽しく作品を拝見させていただいています!提案、みたいな感じなんですけど、文と文の間を少し開けるともっと読みやすくなる気がします!これからも更新楽しみにしてます♪ (2021年5月16日 9時) (レス) id: 1757092766 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さつき | 作成日時:2021年5月16日 0時

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