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この後、目黒くんは
普通に皆と馴染み…
というか本当に馴染みすぎなぐらい
皆と打ち解け、この場は解散となった。

…す、すごいな!!目黒くん!!

人見知りするラウくんも
もうめめ!って言って
外に出た今もぴょんぴょんして
懐いてるし!


阿「はははっ!
目黒、すごいね!
馴染み方が!」

「…あ、阿部ちゃん!
そうそう!私も思っててね!」

阿部ちゃんが笑いながら
私に声を掛けてきた。

阿「まぁ。真っ直ぐで良い奴だもんね。
…あ!そういや、月曜日、
委員会あるからよろしくね。
あとあいつにも言っといてね。
もう1人の学級委員の吉岡にも。」

「そうだよね!
…あ、そういやそうだったね!
うん、了解です!
吉岡くんにも声掛けとくね!」

阿部ちゃんはそう言って
じゃあまた来週ねと
皆と一緒に帰って行った。


…そうだった。
委員会あるんだった。


目「…A。俺らも帰る?」

「…え、あ、翔太くん達も
帰ったのか。」

ふと周りを見渡すと
私達だけしかここにもう居なかった。


舘「はは。大分前に
翔太と七瀬は2人で帰ったよ。
じゃあ、目黒、Aのこと
宜しくね。」

目「…あ、はい。また。」

「…え、涼太くん?
あ、またねー!」

涼太くんは少しだけ
お店から顔を出して言うと
私達に手を振ってお店の中に
戻って行った。


…そうか。
先に帰ったのか。2人は。



目「…何?
俺と2人じゃ不満とか?」

「…え!?違う!違う!
ただいつもと違うなって
思ってね!」

…そ、そんな失礼なことは
思ってないよ!

目「はははっ!
そんな必死に否定しなくてもさ。
…まぁ、分かってたけど。
一応聞いてみただけ。
ほら、帰ろう。」

「…え、うん?
あ、待って!目黒くん!」

私は先を行く目黒くんを
必死に追い掛けた。


…足長いから早いんだよな。
歩くの。


でも、なんか楽しそうだし。
良かった。
目黒くん疲れてなさそうで。


私はそう目黒くんの
背中を見ながら思った。

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1%の可能性を100%信じる人(プロフ) - いつも楽しく作品を拝見させていただいています!提案、みたいな感じなんですけど、文と文の間を少し開けるともっと読みやすくなる気がします!これからも更新楽しみにしてます♪ (2021年5月16日 9時) (レス) id: 1757092766 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さつき | 作成日時:2021年5月16日 0時

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