1番逢いたい人3(黒) (ページ21)

今日:28 hit、昨日:9 hit、合計:114,644 hit

・ページ21

スタジオへ戻ると、
そこにはあべさくの
お2人の姿が。

あ！！！結局、さっくんも
いたんですか！？まだ！！

恥ずかしいやら
申し訳ないやら
色んな気持ちだけど、
阿部ちゃんに一言文句言ってやる！！！

｢…阿部ちゃん、さっくん、
お疲れ様です。
で、阿部ちゃん！！！
あの質問絶対わざとですよね！！！｣

阿｢お！Aちゃん！！
お疲れ！今、ちょうど
佐久間とAちゃんのこと
話してたんだよね♪
ごめんね、だって本当に
聞きたかったからさ！｣

佐｢お疲れ様ー！！
そうそう！
オイラ選んでくれて
ありがとねー！
Aちゃん！！｣

｢…そうなんですか？
って聞きたかったって！
あ、さっくん逆にすみませんでした。
嫌でしたよね？
私が彼氏にしたいのは？
の質問に選んで。｣

そうそう。
こんな変な女に
選ばれるなんてねー。

佐｢いやいや！！
本当に嬉しかったよ！！
趣味が合うのも本当のことだしね！｣

｢…そうですか？
なら良かったです！
こちらこそありがとうございます！｣

と、とりあえず良かった！！

佐｢うん！Aちゃん
大好きー♡｣

｢うわっ！｣

阿｢お、おい！佐久間！！
こんなとこめめに見られたら……｣

さっくんが私にまたもや
かわいく抱きついてきた。

ん？蓮に見られたら？？
と私が思っていると、

深｢…あー！！！
いいな！！佐久間、
Aちゃんに選ばれたからって
抱きついてる！｣

岩｢あぁ。よっぽど
嬉しかったんだろうな。｣

向｢俺も選んで欲しかったのになー。｣

舘｢選ばれたら確かに嬉しいよね。｣

ラ｢僕もAちゃんに
抱きついたいのにー！
ずるいよ！佐久間くん！！｣

渡｢まぁ。俺はお兄ちゃんみたい
って思われてるからいいけどね。｣

う、嘘！！！！
なんで皆さん、
まだ残ってんの！？？

｢…あー、み、皆さん
お揃いで、て、ていうか、
皆さんいるということは……｣

目｢…帰ろうとしたら
お前がモニターに
いきなり映ったから
皆、帰ってないんだよ。

………で、どういうことなわけ？｣

や、やっぱりー！！！！！
さ、最悪だ！！！

｢…い、いやー
これには深い訳がありまして…｣

佐｢にゃはは！！
めめ、そんな悔しがるなって！！
Aちゃんが彼氏にしたいの
俺を選んだからってさ！｣

さ、さっくん！！
お願いだから煽らないで！！！

目｢……てか、佐久間くん。
いい加減離れてくださいよ、
そいつから。｣

佐｢えー！嫌だー！！｣

と、無理矢理、蓮に
離されるさっくん。