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ﾄﾞｷ
｢…は、はい。｣
渡｢…やっぱりね。
こないだのお礼もあるし、
今日、俺、こんな格好だから
なんでも言って、ね？｣
澪｢そうそう！
話しやすいかもだしね！｣
と、翔太くんは女子高生の
格好で可愛くて言う。
い、言ってみるか！
｢…あ、ありがとうございます！
2人とも！…じゃ、じゃあ
2人に聞きたいんですけど、｣
渡・澪｢うん？｣
｢…あのどれくらいの頻度で
シテらっしゃるのかなーって。｣
渡｢ぶはっ！！！｣
澪｢…は、はぁ！？？？
A、あんた何聞いてんの！？？
てか、翔太、メイクが崩れるって！！｣
｢…え？いや、2人とも
経験豊富そうだから、
分かるかなって。｣
そうそう！！
初めてだからよく分かんないんだよなー。
渡｢…あぁ。澪ごめん。
いや、だからさ、
ま、まぁ、俺が何でも聞いてって
言ったけど、俺男だって、Aちゃん。｣
｢……え？…あ！そ、そうでした！！｣
は、恥ずかしい！！！
また、私は！！
つい、翔子ちゃんが
可愛いもんだから！！
渡｢…いや、いいけどさ。
まあ、普通に頻度とか
別に気にすることないっつーか。｣
澪｢…そ、そうね。
タイミングとかもあるしさ。｣
｢…ほ、ほんとすみません。
え？そうなんですか？｣
そういうもんなのかなー。
渡｢うん。こればっかりは
お互い次第じゃない？
な、澪♪｣
澪｢…なっ！
う、うん。まぁ、そうね。｣
｢…な、なるほどですねー。｣
そっか…。
お互い次第なのか。
渡｢そうそう。
まぁ、ほんと2人次第
だと思うけど、
とりあえず、今日は
Aちゃんがまた誘ってみたら？
家来ないって♪｣
澪｢そうそう！
こないだのお詫びも兼ねてね！｣
｢…え？いや、今日は…｣
今日はなー……
と私が思っていると、
ス｢あ！渡辺さん！
スタンバイお願いします！！｣
渡｢…あ！はーい！！
じゃあ、2人ともありがとね！
俺、行くわ！！｣
澪｢うん。メイク崩れないようにね！｣
｢いえいえ！頑張って下さい！
こちらこそ話聞いて下さって
ありがとうございました！！｣
と、私が言うと翔太くん
いや翔子ちゃんは可愛くて
手を振って去っていた。
…うーん、やっぱ
普通に可愛いな、翔子ちゃん。
あ、そういえば！！
｢ねぇ、澪！
結局、翔太くんとは
どれくらいの頻度でシテるの？｣
澪｢…は、はぁ！？？
だからあんた
さっきから何言ってんの！？？｣
｢…へ？？｣
さっき、分かんなかったからなー。
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年4月15日 23時
