story50 ページ10
翔吾side
Aが涙流しているところを見ると
Aを泣かせる慎にも、俺にも怒りを覚える
翔「A」
そう呼ぶと彼女はこっちを向く
翔「今でも、慎のことが好き?」
そう言うと、わかんない、と言って俯く
翔「俺ならAを泣かせたりせんよ」
そう言うと俯いていたAの顔がゆっくりあがってきて、目が合う
翔「俺ならAを幸せに出来る」
『しょごくん…?』
翔「A、俺じゃ、だめ?」
今まで告白できなくて
やっと叶えることのできた、Aへの告白
でも俺の望んでいた形ではなくて
今告白することは
Aを余計悩ませてしまうのに
今、Aが弱ってるからって
告白するなんて、俺、結構ずるくて酷い
翔「俺、高校生の時からずっとAのことが、好きでした」
そう言うとびっくりしたかのように目を見開くA
『…っ!』
翔「…ごめん、忘れて、」
このままAの部屋にいるのも居心地悪くて、ごめん、と呟いて部屋を出ようとすると、
『そんなの…だめだよ…』
そう言って腕を掴まれる
『…そんなの、忘れれるわけないよ、』
翔「A、」
『…しょごくん、ずっと好きだったの…?私の事…』
目を見開いて、申し訳なさそうに俺を見る
翔「うん、高校生の時から、ずっと」
翔「俺、弱いからさ、Aには友達としか見られてないんやろうなって思ってたから、告白、できひんかった」
言葉にするとほんと情けなくて
好きな人の前ではカッコつけたいのに
今の俺、すごくダサい
『…ごめんね、私、なにも分かってなかった』
『私もね、弱いの』
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クルミ - また続けてのコメントですみません...。 物語読みました。 物語完結してしまいましたが...。 その後の2人が気になります。 (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくstory80のここの部分 そう言って唇が重ねた これ正しくはそう言って唇を重ねたではないんでしょうか? (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 お久しぶりです(笑) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story80のここの台詞 壱「忘れるのわけないやろ、可愛すぎ」 これ正しくは忘れるわけないやろ、ではないんでしょうか? (2019年7月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story68のここの部分 でも、○○←名前のことを考えたらそんなこと、到底できないくて これ正しくは到底できなくてではないんでしょうか? (2019年6月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story65のここの部分 いつもの個室で向かいあいになって座る これ正しくはいつもの個室で向かい合って 座るではないんでしょうか? (2019年6月28日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2018年11月8日 21時