4話 ページ5
続き〜
途中で色々話しかけられてるのに、無視してこっちに向かって歩いてる。
A「よろしく、えっと」
つぐみ「羽沢つぐみです!よろしくね、Aちゃん!」ニコ
A「あっ、朝はありがとう」
つぐみ「全然大丈夫だよ!」ニコ
A「名前聞いてなかったから、失礼だったよね、ごめんね」
つぐみ「そんなことないよ!こうやってまた会えたんだから運命だったのかもね」ニコ
A「羽沢さんは優しいんだね」
他愛もない話をしていたらSHRが終わってしまった。
終わったと同時に恒例の質問タイムが始まった。
生徒「何でこの時期に転校なの?」
生徒「好きな人いるの?」
生徒「部活は何してたの?」
正直どの質問も答える気にはならなかった。
A「ちょっと職員室行ってくるね」
そう言い残し教室から出ていった。
ひまり「やっぱりあの子だったね〜」
つぐみ「ひまりちゃん」
巴「あのぐらいの質問答えてやればいいのにな」
つぐみ「何か事情あるんじゃないかな?」
ひまり「つぐは考えすぎちゃうから気にしない方がいいよ」
つぐみ「なんか気になっちゃって」
巴「でもよく見たらイケメンだったよな!」
ひまり「私すごくタイプかもしれない!」
つぐみ「ひまりちゃん好きそうだよね!」
ひまり「仲良くなれたりするかな!?」
巴「話しかけに行かないとな!」
つぐみ「そーだね!」
それからAは教室に戻ってくることは無かった。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蛹 | 作成日時:2021年8月18日 0時