3話 ページ4
つぐみside
いつも通りみんなと登校中に昇降口でオドオドしてる人がいた。うちの生徒なのは確かだけど髪の色が派手と言うか近寄り難い印象。
つぐみ「なんかあと人困ってる？よね？」
？？「あたしもそー思うな！」
つぐみ「そうだよね！巴ちゃんも思うよね！」
？？「でもなんか近寄り難いと言うか」
つぐみ「ひまりちゃんでもそう思うんだね」
？？「話しかけてきたらいいんじゃない？」
つぐみ「蘭ちゃんまでー」
巴「ひょっとして怖いのか？」
つぐみ「そんなことは無いけど、、」
？？「みんなで行けば怖くない〜」
つぐみ「そうだよね！！」
ひまり「いつもよりつぐがつぐってる」
そしてみんなで声をかけに行った。
つぐみ「あの、どうかしましたか？」
A「あ、職員室がわからなくて」
つぐみ「それだったら一緒に行きますか？」
A「いいんですか？」
ひまり「私は全然いいよ！」
蘭「いいんじゃない？時間あるし」
？？「人助けなんていいですな〜」
A「ありがとうございます」
つぐみ(何か話題、話題、、)
会話の話題を考えていたら職員室に着いた。
つぐみ「ここです！」
A「意外と近いですね！ありがとうございます、助かりました！」
巴「全然大丈夫だよな！」
つぐみ「それじゃ、私たちはこれで」
A「ありがとうございます」
派手な方と別れて教室に向かった。
ひまり「なんかあれだったね〜」
巴「印象と全然ちがかったな！」
蘭「モカはずっとどこ見てたの」
モカ「髪の色を見てました〜」
つぐみ「モカちゃんらしいね」
巴「それじゃあ、放課後にな！」
蘭「うん」
巴、ひまり、つぐみは教室のへ入っていった。
生徒「今日転校生来るらしいよ」
生徒「えぇ？こんな時期に？」
生徒「ホントかなー」
生徒「ほんとだって！」
ひまり「もしかして」
巴「もしかするとだな」
担任の新城先生が教室に入ってきた。
新城「それじゃあ、最初に転校生を紹介する、入ってきて」
新城「じゃ、自己紹介してもらいましょう」
A「はい、如月Aです、よろしくお願いします」
手短い挨拶が終わった瞬間生徒たちが騒ぎ出した。
生徒「めっちゃカッコいい」
生徒「身長高くない!?」
生徒「部活何やってたの？」
生徒「私の部活に来てぇ！」
新城「質問は個々でやってくださいね、席は羽沢の隣ね」
A「はい、えっと」
つぐみ(立ったら気づくかな？)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蛹 | 作成日時：2021年8月18日 0時
