○10○ ページ10
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自分でもいい度胸だなって笑っちゃう
あんな女の子に勝てないなんて思ってるのに
自然と何故か足は向いて、
頑張って、頑張って、近づこうとしてしまった
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●「ねえ、この子だあれ？」
綺麗な金髪の胸のおっきなお姉さんみたいなひと
智「君らにはカンケーねーべ」
◆「あるべ〜(笑)告白じゃない？何歳？(笑)」
脚の綺麗なショートカットのびじんさん
バカにされてる感満載
智「いんや、違うでしょ？」
いや、まず自分が何をしたいのかもよく分かってないの
傍に行きたかっただけなんて言ったら笑うよね
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智「んふふ、てかお前らべったりしない。暑いやろ」
めんどくさそうに手をブンブン振った
●「好きな人に近づきたくて悪いの？」
智「お前らには限度があるの、ね？」
何もかもわかってるよ見たいな目で見られると
魂胆を見透かされてるようで怖くて俯いた
また、たてがみさんはぼんやりとした目をふにゃとさせた
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「…え？」
智「二人でお喋りしよっか」
◆「ちょっ、さと___」
智「バイバイ(笑)いこ？ふわふわちゃん」
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急に立ち上がって、優しく私の手を取った
急に胸の奥がドキンとした
びっくりして彼の方を向くと、その奥に唖然とした瑠依がいた。
きれいな金髪がさらさら動いて、彼が歩くたび人は振り返った
…でも、ふわふわちゃん、って…？
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智「なんだ、その顔は(笑)」
「いいんですか？あの、先輩方」
智「あいつら、うるさいの、いい口実出来たわ、ありがと(笑)」
「はあ…」
私の手を放してからゆっくり歩きながら彼は笑った
そんなに強く握られたわけでもないのに、握った手の温かさがまだ残ってるように感じた
体から感じる素朴な香水も何もつけてない匂い
私はその匂いをあの海の塩の匂いに似ていると思った
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智「…ねえ、」
柔らかい声だ
「はい？」
智「ふわふわちゃんさあ、今暇？」
「暇ですけど、たてがみさ…」
たてがみさんのふわふわちゃん呼びにがこたえたらしく
私もつい心の中の名前で呼んでしまった
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智「…たてがみさん？(笑)」
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大きな風が吹いて
彼の髪の毛が一瞬逆立った
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翔子(プロフ) - きよりさん» ありｈがとうございますっ、そんな…照れてしまいすわ///はい、頑張りますっ＾＾ (2013年11月26日 17時) (
レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
きより(プロフ) - 初めまして^ - ^翔子さんの作品大好きです！今回のもあと、鈍感くんもやばいですっ///お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年11月25日 19時) (レス) id: 27e0ebedc5 (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - ゆずさん» あ、ありがとうございます！！とっっっても嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！楽しんでみてもらえるよう精進いたします！！ (2013年10月13日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - はじめまして！いつもいつも楽しく小説よませてもらってます！！陰ながらですが、応援してます！！更新頑張ってください☆ (2013年10月13日 23時) (レス) id: 0fd06767ed (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - 優菜さん» いえいえ、嬉しいんですよ!!細かく読んでくださってるのを感じて＾＾これからもじゃんじゃんこんなので良かったら読んでください（笑） (2013年9月10日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shoukosholove/
作成日時：2012年12月6日 23時
