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ずっと絵を描いてたから喉を使うのがすっごく久しぶりに思えて
声を出そうとしても上手く、声にならない
そんな私の心が読めるように
たてがみさんは、やんわり微笑んだ
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たてがみ「それ、飲んだら？」
「ぇ…」
たてがみ「声、出ないんだったらそれ、コーヒー飲んだら」
「あっ……ちが・・・」
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貴方にあげようと思ったんです
そう言いたくても、恥ずかしくて、声が出なくて
言えなくて、
私は声もなくたてがみさんにコーヒーを出した
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たてがみ「・・・え？(笑)」
「・・・///」
たてがみ「俺にくれんの？」
「…は、い・・・」
たてがみ「どして？」
「…///」
たてがみ「ふふ…やっぱコレ飲みな(笑)」
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私からコーヒーを奪って
プルトップを開けて、私に押しやった
仕方なく私は、何故か自分のために飲んだ
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でも、喉に潤いが戻ってきて、少しほっとした
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たてがみ「どうして俺のくれたの？」
「…寒そうだったから」
たてがみ「あー、確かに寒かったわ(笑)
でもさ、腕まくりしねーとモチベーション上がんないってか」
「そう…ですか」
たてがみ「それに大丈夫、コーヒー、君からもらったし」
「えっ、でもそれ…」
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私が飲んだ
そう言う前に私からコーヒーをまた奪って
煽るように飲んだ
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たてがみ「うまいよ、さんきゅ」
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その時、
一気に顔が熱くなったのも
関節キスされたからじゃなくて
ただ、白い歯を見せて綺麗に笑ったところに
私はただ見とれて、
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私はその瞬間
彼に一目惚れをしたのだと
名も知らないたてがみさんに
恋をしたのだと、知った
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翔子(プロフ) - きよりさん» ありｈがとうございますっ、そんな…照れてしまいすわ///はい、頑張りますっ＾＾ (2013年11月26日 17時) (
レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
きより(プロフ) - 初めまして^ - ^翔子さんの作品大好きです！今回のもあと、鈍感くんもやばいですっ///お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年11月25日 19時) (レス) id: 27e0ebedc5 (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - ゆずさん» あ、ありがとうございます！！とっっっても嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！楽しんでみてもらえるよう精進いたします！！ (2013年10月13日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - はじめまして！いつもいつも楽しく小説よませてもらってます！！陰ながらですが、応援してます！！更新頑張ってください☆ (2013年10月13日 23時) (レス) id: 0fd06767ed (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - 優菜さん» いえいえ、嬉しいんですよ!!細かく読んでくださってるのを感じて＾＾これからもじゃんじゃんこんなので良かったら読んでください（笑） (2013年9月10日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shoukosholove/
作成日時：2012年12月6日 23時
