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そっと離れた体が、なんとなく肌寒い
和くんはスマホを取って
「もしもし？」と言うと、ものすごく嫌そうな顔をした
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和「は？忘れた？取りにこいや…いやだ？眉毛にとらせて来いよ
…あーもーうっせ！！分かった！アンタの彼氏はイケメンだし俺が行くからっ!!」
きっと鈴さんだ
和くんは電話を切った後
冷蔵庫から中くらいの箱を取り出した
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和「人にあげるもん忘れんなよ、アイツ…」
あのイケメン彼氏さんにあげる用のケーキらしい
「鈴さん？」
和「うん、悪いけどちょい留守番しといて」
「うん、いいよ」
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あーもー…と、悪態をぶつぶつと付きながら外へ出た
バタンと閉じられるドア
他人なのに私一人だけがいる部屋
おかしな感じ…
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『お前の恋、応援してやらなくても、いいか？』
「…何が言いたかったんだろう」
今までに見たことのない真剣な表情でそういわれた
その時もやっぱり男の人の顔で
私が見たこともないような顔だった
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「…でも、」
嬉しかった
何故だかはわからないけど、和くんがそういう一面を持ってるって知っただけなのに
何故だか、すごくかっこよくみえた
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「よく…分かんないや」
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私はソファに身を任せ
そのまま寝込み
結局その日は起きて、帰って、少しお兄ちゃんに怒られただけだった
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翔子(プロフ) - きよりさん» ありｈがとうございますっ、そんな…照れてしまいすわ///はい、頑張りますっ＾＾ (2013年11月26日 17時) (
レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
きより(プロフ) - 初めまして^ - ^翔子さんの作品大好きです！今回のもあと、鈍感くんもやばいですっ///お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年11月25日 19時) (レス) id: 27e0ebedc5 (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - ゆずさん» あ、ありがとうございます！！とっっっても嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！楽しんでみてもらえるよう精進いたします！！ (2013年10月13日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - はじめまして！いつもいつも楽しく小説よませてもらってます！！陰ながらですが、応援してます！！更新頑張ってください☆ (2013年10月13日 23時) (レス) id: 0fd06767ed (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - 優菜さん» いえいえ、嬉しいんですよ!!細かく読んでくださってるのを感じて＾＾これからもじゃんじゃんこんなので良かったら読んでください（笑） (2013年9月10日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shoukosholove/
作成日時：2012年12月6日 23時
