○15○ ページ15
.
.
.
.
呆れ顔の和くんが階段から降りてきた
いつも通り、少しセンスのいいセーターとジーンズという組み合わせ
こう見ると、和くんってかっこいいんだよねえ…
高校の時、たくさんのバレンタインチョコや、ラブレターを持ち帰っていたのを思い出した
…でも、なんで誰とも付き合わなかったんだろう？
.
.
.
.
鈴「いいじゃない、和に喋ったらまたうざがるでしょ」
和「当たり前でしょ、何回潤君がね…潤君がね…って言われたか」
潤君って言うんだ…
鈴「うるさいなあ…アンタもそういう相手見つけなさい
願望はあるんでしょうけど、ていうかもっと昔から____」
和「黙れよ」
和くんがぴしゃりと鈴さんを黙らせた
心なしか耳が赤く見えた気がした
.
.
.
ピンポーン♪
.
.
.
鈴「あ…」
和「今日デートだったっけ？」
鈴「…うん」
「わっ、楽しんできてくださいっ」
鈴「うんっ」
.
.
.
軽やかな足取りでドアを開けに行った鈴さん
ドアを開けると
「やっほ」
という男の人の声が聞こえてきた
.
.
.
「どんな人？」
和「うーん…あのね、ものすっご、眉毛が濃いやつ」
鈴「…アンタね」
いつの間にか
潤「(笑)お邪魔します」
.
.
.
ものすごくイケメンだった
確かに眉毛はすごく濃くて、顔も濃かったけど
とにかく派手目な服をさりげなく着こなしてるのがすごくて
…とても、いい匂いがした
.
.
.
鈴「じゃあ、いこっか」
「いってらっしゃい」
鈴「うん、和也、留守番頼むわね
…あ、私のいないところで変なことしないように」
和「うるせえ、さっさと行けよ」
潤「じゃあ、いこっか」
鈴「うん…じゃあね」
.
.
.
二人は家の中から仲睦まじく手をつないで
家から出て行った
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「大野智」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翔子(プロフ) - きよりさん» ありｈがとうございますっ、そんな…照れてしまいすわ///はい、頑張りますっ＾＾ (2013年11月26日 17時) (
レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
きより(プロフ) - 初めまして^ - ^翔子さんの作品大好きです！今回のもあと、鈍感くんもやばいですっ///お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年11月25日 19時) (レス) id: 27e0ebedc5 (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - ゆずさん» あ、ありがとうございます！！とっっっても嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！楽しんでみてもらえるよう精進いたします！！ (2013年10月13日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - はじめまして！いつもいつも楽しく小説よませてもらってます！！陰ながらですが、応援してます！！更新頑張ってください☆ (2013年10月13日 23時) (レス) id: 0fd06767ed (このIDを非表示/違反報告)
翔子(プロフ) - 優菜さん» いえいえ、嬉しいんですよ!!細かく読んでくださってるのを感じて＾＾これからもじゃんじゃんこんなので良かったら読んでください（笑） (2013年9月10日 23時) (レス) id: f3d6bead06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翔子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shoukosholove/
作成日時：2012年12月6日 23時
