溺れ愛 【阿部】

day12 ページ14

A「図書室図書室、、、」



帰りのHRが終わり、
私は今、図書室に向かっている。




それにしても、今日は大変な一日だった、、



休み時間では、
阿部先輩が教室にきて私を呼び出し、「佐久間の彼女にならないでよっ、、！?」と
焦った顔で言ってきたし、、



昼休みの時間の時には、
「Aちゃん、、、他の男の彼女になっちゃ駄目だよ。俺の彼女なんだから」と
ちょっとヤンデレになってて対応するのが大変だった。



てか、何万回言うけど、私阿部先輩の彼女じゃないんだけどな、、、




もうこれ、私の口癖になるかも知れない、






そう考えていたら、いつの間にか図書室についてた。




、、、、よし、入るか、、、




ガラッ




佐「おっ!!Aちゃん来た!!」



A「ごめんなさい。遅れました。」



佐「全然いいよ!!俺もさっき来たところだし。」




佐久間先輩優しいな、、、




佐「あの、急に呼び出してごめんね？ちょっとAちゃんに聞きたいことがあって、、、」



聞きたいこと、、？



A「はい、、、」



佐「Aちゃんって阿部ちゃんと本当に付き合ってるの、、？」



A「え、、？」



佐「変だよね、、、こんなこと言うの。二人登校も一緒だし、昼ご飯も一緒に食べるから付き合っ
　てるよね、、」



、、、付き合ってない。



A「つ、付き合ってませんよ、、？」



佐「え？」



A「え？」



佐「でも、アイツAちゃんが彼女とか言ってたけど、、。」



A「阿部先輩がそう言ってるだけで本当に付き合ってませんよ。」





佐「そうなんだ、、(小声)チャンスあるじゃん」




A「何か言いました？」







佐「ううん。 じゃあさ、、
Aちゃんのことが好き。



　 って言ったら、困るかな、、」






A「!!!」











終わり方へんですいません、、

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