#15.3週間目 ページ15
さとみside
さ「なぁジェル」
じ「おん?」
さ「ちょっと相談してぇことあんだけど」
じ「ええけど、珍しいなぁ」
さ「ここじゃあれだから部屋行こーぜ」
じ「ええよ」
俺の相談したいこと、それは
あいつのことだ
たぶん、ジェルのことだし
ジェルも薄々気づいてるはず
じ「………で?」
さ「あいつのことなんだけど」
じ「あー……やっぱなぁ」
やっぱってことは気付いてたんだな
さ「…………ジェルも?」
じ「そらぁ……あんな変わったら気にするやろ」
さ「でも他のやつ気にしてなさそうだよな」
じ「気にしとらんというか、気付いてないんちゃう?」
さ「あー………それはあるかもな」
じ「てか、さっちゃんはなんで気付いたん?」
さ「俺?俺はあのゲームの日だよ」
じ「あの初めてあった日?」
さ「そうそう」
じ「自分から勝負しかけて負けたやつな?」
さ「それは言わんでええやろお前ww」
じ「ごめんごめんwwww」
てかあんとき俺なんで負けたんだろな?
俺の方が確実に上手いのにな?((
さ「で、ジェルは?」
じ「俺もその日くらいからやな」
さ「てか、ジェルが気付くなら一緒にいた莉犬も気付くと思うんだけど」
じ「莉犬はたぶん気付きかけてそのままって感じやな」
さ「あー莉犬らしい」
じ「なんや莉犬らしいてwwwww」
さ「いやなんかwwあいつならほっときそうだなってwwwww」
じ「あーね?w」
さ「まぁでもなんも言わないってことは気付いてないんだろうな」
ていうか、正直言うならあいつのことに
気付くのは俺とジェルだけでいいと思う。
他のやつが気付いたとして、
混乱を招きかねないからな、特にるぅとが
じ「…………せやね」
さ「ん?どうしたジェル」
じ「いや、なんもないで」
さ「そ?じゃ、俺はこれだけだから」
じ「あ、そうだ」
さ「ん?」
じ「ここの話は俺らの秘密な」
さ「わーってるよ」
ガチャ
?「……………っ」
#16.愛されたかった僕のお話 “過去編”→←#14.2週間の間
131人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RIKU(プロフ) - 更新、楽しみに待ってますね。無理せず頑張ってください。 (2020年12月28日 22時) (レス) id: 9ff289fb8d (このIDを非表示/違反報告)
沙灯(プロフ) - ちょこさん» 私はちょこさんのコメントが好きすぎて頭がおかしくなってしまいました(え)ありがとうございます!!がんばりますっ!!! (2020年4月23日 16時) (レス) id: d54cbdac65 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 好きすぎて私はもう頭がおかしくなってしまいました← 無理しない程度に更新頑張ってください! (2020年4月22日 23時) (レス) id: b7310dfe5f (このIDを非表示/違反報告)
沙灯(プロフ) - コマさん» おかしくならないでください!!wwwwありがとうございます!!がんばります!!!! (2020年4月15日 13時) (レス) id: d54cbdac65 (このIDを非表示/違反報告)
沙灯(プロフ) - 瑠李さん» ありがとうございます!!更新頑張ります!!! (2020年4月15日 13時) (レス) id: d54cbdac65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙灯 | 作成日時:2019年12月20日 22時