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雪ヶ丘のサーブがネットイン。
北川第一がなんとか拾うけれど、それはチャンスボールとなり雪ヶ丘へ返る。
ーーーしかし。
『 …！トスミス…？！ 』
「 ドリブルは取られてないけど… 」
「 でもそっちには、 」
綺麗にセッターの元へと返ったボールだったが、なんとここでセッターがトスミス。
反則にはなっていないみたいだしプレーは続行できる。けど、そっちには誰も居ない。
ーーーはずだった。
それは本当に一瞬のことで、レフトにいたはずのオレンジくんが瞬きの間にライトで
……でも。
『 あちゃーー…！！アウトか〜〜…！！ 』
「 最後のは惜しかったなーー！ 」
「 ああ…でも見てみろよ
北川第一の連中、大差で勝った奴の顔じゃないよな 」
『 わ〜〜、複雑そうですね〜 』
最後の最後であんなのを見せられたら当然っちゃ当然なのかもしれない。
でも来年、あんな子達がいっぱい高校に上がってきたらと思うと、ワクワクが止まらない。
そんな気持ちから龍をからかっていると、大地さんが徐に口を開いた。
『 来年入ってくる一年生に、龍レギュラー取られちゃうかもね！ 』
「 な゛っ！！縁起でもないこと言うな！！ 」
「 ははっ、それも心配だけど、そういう奴らが烏野にだけ来るわけじゃない。もし敵チームにあんなのがいたらどうする？ 」
「 …！怖えっすね…！ 」
「 …！そういうことか、それで急に中学生の試合見に行こうって言ってきたべや 」
『 わかりました！！偵察ですね！！ 』
「 うーん、それもちょっと違う気はするけど、大方そんな感じ。
�爛魁璽半紊硫ν有瓩癲�一回ちゃんと見ときたかったしな 」
『 …！！ 』
「 ああ、アイツだよな？北川第一のセッター。名前は確か…ーーー 」
『 ーーー影山飛雄、ですよね 』
「 おー、それそれ！ 」
「 Aお前、よく覚えてたな？ 」
『 え？あ、まあね 』
�爛魁璽半紊硫ν有�
後輩から聞いたけど、彼はどうやら�犲�己中な王様、横暴な独裁者�瓩箸いΔ發里砲覆辰討靴泙辰燭蕕靴ぁ�
……さあ、この子達は来年どこに行くのかな。
.
続く
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作者名：おまめ | 作成日時：2024年3月13日 22時
