ぼくの大切な人～大西流星～final (ページ5)

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～信じる～１２５重岡side ページ5

重岡「痛っ･････流星！」

俺は流星に突き放されてバランス崩して倒れた

その時に流星が走っていってしもた････

重岡「なんでそんなにちっちゃい体であんなけ体力あんねんっ･･････」

流星は凄い速さで走って行った

重岡「俺もいかなっ････」

俺は走り出そうとした。

重岡「･･･････え。」

廉「まって･････」

重岡「廉っ！！」

いつの間にか起きてた廉がおった

重岡「おまっ････大丈夫か！？」

廉「はぁっ･･･はぁっ･･だいじょっ･･･ぶ･･」

重岡「全然大丈夫ちゃうやんけ！

横なっとき！」

廉「いや････や」

重岡「廉っ！････」

おれが廉を説得してるとき

藤井/望「しげ！！！」

流星と小瀧が走ってきた

藤井「しげっ！････よかった。」

小瀧「ほんまやで･････もぅ小屋ん中いってもたんかと･････」

重岡「俺は･････今からいく。」

小瀧「っ！？････お前っ････正気か？」

重岡「･･････ん。」

藤井「流星は？」

重岡「いってもた･･･････」

望「えっ･････」

重岡「だから俺が２人を助けてくる。」

廉「っ･････あかんっ････」

さっきまで黙ってた廉が口を開いた

廉「しげは行くなっ･････」

廉まで流星と同じことを･･････

重岡「なんでや･････」

廉「大丈夫。

２人とも無事でかえってくる･････」

重岡「なんでそんなこと････」

廉「あの２人は

なんか強い絆で結ばれてるっていうん？

なんかどっちか1人かけたらあかん存在やと思う。」

重岡「そやから俺は二人をっ！」

廉「あかん･････

今から行ったら２人が戻ってくるときに重岡くんが中にとじこめられる可能性かてある。」

重岡「そやかて！･･」

廉「大丈夫やからっ･･･････

２人を信じてあげてっ･････」

重岡「廉･･･････」

望「うん････２人が戻ってくんのまっとこ。」

藤井「今消防署に連絡したよ！」

廉「しげ･････おねがい。」

重岡「･･････････････

わかったよ･････

２人を信じる。」