ぼくの大切な人〜大西流星〜final

〜呼んでる〜１３０あなたside ページ11

A「聞きたくない･････」





重岡「A･･････。」





A「･････いって････」






重岡「･･････え？」






A「でてって！！！」





私は大毅に怒声を浴びせた






大毅に当たっても意味ないのに････






重岡「･････ん。



わかった･････」






それなのにあなたはちゃんとうけとめてくれるんだね。






重岡「406････」






A「･･････え」






重岡「流星の病室････406号室やから。」







A「･･･････ん。」







そう言ってから大毅はでてった。






ごめんね。大毅。





でも･･･今は1人がいい･･･






A「････ぅ･･･うぇっ････ﾋｯｸ･････ｸﾞｽｯ」





だって･･･こんな顔･･･誰にも見せたくない。






あたしのせいで流星が大怪我を負ったんだから。





なんでわかるかって？


そりゃわかるよ･････だって病室が･･･406号室だから。

だってそれは

重傷者専用の病室だから･････。






A「･･･うわっ！

ひどい顔･･･」





鏡をみてみると目が真っ赤にはれていて


すごくひどい顔になってた






A「ちょっとひやしてからいこかな。」






ナースコールを押して氷を持ってきてもらうよう頼んだ。



そして目を冷やして大分ましになってきたら



ベットからおりて




病室をでた･････





A「････流星････」




行く場所はきまってる


流星が眠ってる病室。






なんでかわからないけど。


流星が呼んでる気がする･････

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