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side:としみつ
り「そろそろサバイバルが必要なんじゃねぇのか？お前ら。聞いてんのかー」
『うわ、りょうくん揺らさんで…』
り「生ぬるいんじゃねぇのか、7人も起きてやがって」
し「そうだよ、誰か1人…誰か1人逝くべきだ」
り「消灯ターイム！」
『うーわ、やりやがった…』
りょう発案で、いい感じに酔っ払ってるところで全員布団に入って消灯タイムが始まった。部屋いっぱいに布団を敷き詰めて7人が並ぶとやっぱり狭くって、でも酒が回ってるから今はそんなに不快感はないけれど隣がこれじゃ不安の方があるわけで。
『としくんに暖を取らせてもらお』
と「おーい、くっつくなやぁ」
『いーじゃないの、減るもんじゃなし(？)』
酒が回ると人にくっつきたがるしいつもの角が取れて別人のようになるAは、俺の左にいたしばゆーを押しのけて布団に入ってきた。なんと可哀想なしばゆー。
『あー、冷たいお布団気持ちいー…』
と「風邪引くげ、ちゃんと布団入れ」
『あいあーい』
【誰かが寝るまで消灯サバイバル、ついに開幕！】
電気が消されて高岡さんが部屋から出て行くと、もぞもぞと隣が動き始めて僅かばかり空いていたスペースが埋められぴったりとくっつく。ホントこいつ、危機感なさすぎ。暗闇の中でもAが顔上げてにんまりと笑ったのが分かったから、ちょっとだけ腹が立ってその唇に噛み付いてやろうかと思った。まだ残ってる理性を働かせて左腕を伸ばせば、声は出さずとも嬉々としてその上に頭を乗せて擦り寄ってきた。胸元にかかる息がくすぐったい、ここが旅行でメンバーがいない状況なら間違いなく食ってやるのになぁ。
し「ぐー…ぐー…ズズー…」
結果30分後訪室した高岡さんにアウトを食らったのはしばゆー。電気がついた瞬間のあいつの顔は最高すぎた、多分一生忘れん。ちゃっかり腕枕までしてたことに気付いたてつやが煩かったけど、酒が入って大胆になれたからかあいつの隣を最後まで譲ってやることはしなかった。逆にAが隣でよかったかも、これじゃ落ち着いて寝れねぇもん。
【しばゆー、脱落】
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蒼姫(プロフ) - まっちゃさん» いつもコメント有難う御座います！引き続き楽しんで頂けるよう頑張ります◎ (2020年2月4日 23時) (
レス) id: 0a0a4cbb7c (このIDを非表示/違反報告)
蒼姫(プロフ) - Mamecccchiさん» お返事遅くなりました！ぼちぼちリクエスト消化中です。初リクエスト嬉しかったです、有難うございました！ (2020年2月4日 23時) (レス) id: 0a0a4cbb7c (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいております！続編も楽しみにしております！頑張ってください^^* (2020年2月3日 13時) (レス) id: e2582815ea (このIDを非表示/違反報告)
Mamecccchi(プロフ) - 主人公を尊敬するきっかけやこんなとこが好きなど各メンバーとのエピソード話が見たいです！ (2020年1月31日 20時) (レス) id: 6aa4a1f260 (このIDを非表示/違反報告)
蒼姫(プロフ) - Mamecccchiさん» はじめまして！コメントありがとうございます◎偏りが出ることに少々不安がありましたが、楽しみにしていただけるなら嬉しいです！ (2020年1月12日 12時) (レス) id: 0a0a4cbb7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼姫 | 作成日時：2019年11月30日 1時
