今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:13,718 hit
小｜中｜大
《失恋、そして。》 ページ19
N「はぁー、終わったぁ。」
今日はニノと２人で帰っていた。
俺の恋ももう終わったんだな、と思った。
失恋したけど、何かすがすがしかった。
N「なんか妙にすがすがしい顔してますよ。」
M「うん。なんか、すっきりした。」
失恋で終わってしまったけど、凄くいい経験だったとは思う。
N「なら良かったです。」
M「ありがとうニノ。今まで協力してくれて。」
本当にニノには感謝しきれないくらいだ。
N「いえいえ。」
照れながらニノはそう言った。
M「あ、そうだ！今度は俺が、ニノに協力する！ニノの力になる！」
ニノは驚いた顔をして、少し赤くなった。
N「ありがとうございます。じゃあ協力してください。」
M「じゃ、何すればいい？」
―――――――じゃあ、俺とデートしてください。――――――――――
季節は春。ライトアップされた満開の桜の木下で、君は顔を赤らめた。
俺は心を一瞬にして撃ち抜かれたのか、硬直したままだった。
―END―
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さとしょう | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/satoshisho0531/
作成日時：2014年2月12日 21時
