ロケ終了後、君と ページ7
智くんがご褒美だよ！と翔くんに
抱きついた後、ロケが終わり
少しの間、休憩に入った。
15分後に車で空港に向かう。
一人でぼーっとしていた翔くんを見つけ、
自動販売機に向かい、缶コーヒーを買う。
、、、温かいほうが良いよね。
A「翔くん、お疲れ様」
温かい缶コーヒーを翔くんに渡す。
櫻井「ありがとう」
素直に受け取る翔くん。
翔くんが缶コーヒーを開けたので
私も智くんからもらった
缶コーヒーを開け、翔くんの隣に座る。
櫻井「なんか俺、今日かっこ悪かったよね」
と、ぽそりと言う。
A「どうして？」
櫻井「ムリムリ言ってみんな困らせてさ
年下のAちゃんにまで気を使わせちゃって」
A「そんな事ないよ」
櫻井「そんな事あるよー、、、」
、、、珍しい。
翔くんがこんなふうになっちゃうなんて。
人間だもん、そういう時もあるよね。
智くんもたまにそういう時あるもん。
A「いいんじゃない？別に」
櫻井「え？」
A「だってさ、苦手なものに
ちゃんと向き合ってたじゃん
逃げないで、ちゃんと」
A「それに、少しくらいそういう
ところがある方が身近に感じていいと思うけど」
A「だって、普段の翔くん、
かっこよすぎるからさ」
ふふっと笑う。
櫻井「Aちゃん、俺のこと
かっこいいって思ってくれてんの？」
A「うん、思ってるよ」
櫻井「そっか、、、なんか元気出たかも
ありがとう、Aちゃん」
と、優しく頭をぽんぽんする翔くん。
にこっと笑うと翔くんもつられて笑う。
櫻井「はは、やっぱ智くんに似てるね」
櫻井「だからかな、なんか安心するわ」
翔くんが少し私の肩に もたれる。
でも、重くはない。
きっと加減してくれているのだろう。
、、、あ、翔くんの匂いだ。
櫻井「あのさ、Aちゃん」
A「ん？」
櫻井「俺、、、」
翔くんが何かを言いかけた時、
空いていた左側の肩にずしっと何かが乗る。
二宮「お二人さん、何やってんの」
ニノさんの腕だ。
櫻井「、、、缶コーヒーおごってもらったの」
二宮「なんか距離近くない？」
大野「それはこっちのセリフだよ」
と智くんがぐいっと私を引っ張る。
大野「俺の妹だからね？」
A「あははは！！」
いつまでもこんな日々が続いたらいいのに、
なんて。
私らしくない、かな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えり(プロフ) - ユイさん» ユイ様、コメントありがとうございます。嬉しいです♡今日も更新いたしますのでお楽しみにしていてください！ (2022年3月7日 8時) (
レス) id: f568cfcc74 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - とても面白くてニヤニヤしちゃいました！笑 更新頑張ってください☆ (2022年3月6日 4時) (レス) @page8 id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 白姫さん» コメントありがとうございます。更新が遅れてしまい申し訳ありません...。また本日から更新を再開いたしますので、お付き合いいただければ嬉しいです！ (2022年2月28日 10時) (レス) id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
白姫 - 更新楽しみです！ (2022年2月26日 18時) (レス) @page1 id: e42efd45f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えり | 作成日時：2022年2月14日 14時
