電話 ページ36
櫻井「どうも、櫻井です」
大野『あはは！ありがとうね、
急だったのに来てくれて』
櫻井「いやいや、気にしないで」
二宮「何？リーダー、Aの生存確認？」
大野『その声はニノか』
二宮「はい、二宮です」
わいわいと二人が智くんと話している。
ふふ、やっぱり嵐は仲がいいんだなぁ。
大野『みんな何してたの？』
A「一緒にテレビ観てた」
大野『そっかそっか
お風呂はもう入ったの？』
A「うん、みんな入ったよ！」
大野『ちゃんと髪乾かした？』
A「うん！翔くんが乾かしてくれたの！」
大野『、、、翔くんが？』
急に声のトーンが下がる。
しまった、余計なことまで言っちゃった。
大野『Aに触ったの？翔くんが？なんで？』
櫻井「え、っと、、、」
ど、どどどどうしよう！
翔くんは純粋に私のこと妹みたいに
思ってくれているから
乾かしてくれただけなのに！！
翔くんも心做しか青ざめている気がする。
A「お、お願いしたの！私が！！」
大野『Aが？なんで？』
A「ほら！よくあることじゃん！
私が中途半端にしか乾かせてなくて
仕上げに智くんが乾かしてくれること！
あれを私が翔くんにお願いしたの！」
大野『ふーん、そっか！
翔くんごめんね、Aのわがままに
付き合ってもらっちゃって』
いつものトーンに戻る。
はぁ、我が兄ながら面倒くさい、、、。
櫻井「いや、全然いいよ
ほら、俺も妹いるしさ
Aちゃんと同い年くらいの」
、、、しっかりした妹さんだろうなぁ。
ちらっと翔くんを見ると
両手を合わせて口パクで"ありがとう"と
言われた。こちらこそなのに。
大野『あんまり夜ふかししないで
ちゃんと寝るんだよ
じゃあ俺そろそろ行かなきゃいけないから
おやすみ、みんな』
二宮「おやすみ〜」
櫻井「撮影頑張って！」
大野『ありがとう〜』
A「じゃあね、おやすみ」
と、電話を切る。
櫻井「はぁー、まじ焦った、Aちゃん
ありがとう、、、」
A「翔くんは何も悪くないよ
本当に面倒くさい兄でごめん」
櫻井「いや、俺が悪いよ」
二宮「信頼してるはずの翔ちゃんですら
ああなんだもん
それくらい心配ってことだよ
まぁ、俺も気持ち分からなくもないかな」
櫻井「Aちゃん可愛いもんね
心配するよ、お兄ちゃんとしては」
そういうものなのだろうか。
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えり(プロフ) - ユイさん» ユイ様、コメントありがとうございます。嬉しいです♡今日も更新いたしますのでお楽しみにしていてください！ (2022年3月7日 8時) (
レス) id: f568cfcc74 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - とても面白くてニヤニヤしちゃいました！笑 更新頑張ってください☆ (2022年3月6日 4時) (レス) @page8 id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 白姫さん» コメントありがとうございます。更新が遅れてしまい申し訳ありません...。また本日から更新を再開いたしますので、お付き合いいただければ嬉しいです！ (2022年2月28日 10時) (レス) id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
白姫 - 更新楽しみです！ (2022年2月26日 18時) (レス) @page1 id: e42efd45f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えり | 作成日時：2022年2月14日 14時
