温泉１ ページ44
屋上まで行くと広々と温泉がある。
温泉を貸切状態にして、
男湯と女湯の場所で各自着替える。
支給されている水着を来て
タオルを巻く。
これで万が一タオルがはだけても
大丈夫だ。
マネージャー(田中)「よかった」
私のマネージャーの田中さんが
安堵したように口を開く。
田中「最初の仕事が嵐の皆さんで
、、、緊張はしてないようね、
自然体だし、いい笑顔だわ
大野さんと櫻井さんには
感謝しかないわね」
A「田中さん、、、」
田中「これが放送されたら
必ず貴方は有名になる
でも、きっとそれは
”大野智が溺愛している妹”
”嵐に可愛がられている人”でね」
A「、、、」
田中「それが最初は仕事につながる
私は最初はそれでもいいと思うの
でも、見せつけてやりましょうね
確かに大野智の妹だけど、
七光なんかじゃないって！」
A「！！、、、はい！」
田中「でも、初めはやっぱり申し訳ないけど
嵐の誰かと共演していく形になると思うわ
ジャニーズ事務所にも許可は得ているから」
A「え、大丈夫だったんですか？」
田中「嵐の大野智の妹、が効いたみたい
事務所も溺愛っぷりを知っててね、
その子がいるなら うちの大野も
仕事を進んでするだろうって」
田中「さ、いってらっしゃい
貴方らしい自然体な姿でいいんだからね」
A「はいっ！」
温泉に向かっていると嵐のみんなが
待っていた。
相葉「あ！きたきた！」
大野「A、こっちおいで」
櫻井「あ、髪上げてる！可愛い！」
松本「確かに似合ってる」
二宮「走るとコケちゃうよ、
どんくさいんだから」
なんて言いながら迎えてくれる。
みんな、スタイルいいなぁ。
、、、ニノさん以外。
櫻井「あはははは！！」
二宮「ちょっと、あなた
心の声漏れちゃってるのよ」
大野「たしかにこのお腹
ひどいね」
と、智くんがちょんちょんと
ニノさんのお腹を触る。
二宮「俺だって腹筋割れてるのよ
、、、一つに」
櫻井「それ割れてるって言わねぇ」
と、楽しそうにしている嵐。
大野「そう言えばA
タオルの下、裸なの？」
智くんがド直球に聞いてくる。
A「なわけないでしょ、水着着てる」
大野「え、でも肩に紐がないよ？」
A「ないのもあるの」
大野「へー、そうなんだ」
スタッフ「じゃあそろそろ撮影を始めます
３，２、、、」
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月13日 12時
