休憩時間１ ページ39
ご飯を食べた後、スタッフさんから
説明があり、1時間後に
温泉の撮影をすることになった。
また呼びに来てくれるらしい。
準備が整うまで休憩が入る。
カメラもオフの状態だ。
櫻井「キーもらったから大野さんと
松潤に渡しておくね
大野さんが802で松潤が803ね」
松本「ありがとう」
大野「了解、眠たいなぁ〜」
A「まだ寝ちゃダメだよ」
大野「A、起こしてよ」
A「しょうがないなぁ」
会話をしながら部屋に行く。
802、、、802、、、
あ、ここだ。
大野「ふぁあああ」
と盛大なあくびをする智くん。
鍵を開けて中に入る。
思っていたより広い。
なんて思っていると智くんは
ベッドにダイブしてそのまま寝た。
あー、、、もう。
風邪引かないように
布団だけ上にかけ、TVをつける。
んー、、、バラエティの気分かな。
何が良いかなぁ。
あ、笑ってコラえてやってる。
なんて思っていると呼び鈴が鳴る。
誰だろう？
ガチャッと開けると翔くんがいた。
櫻井「お疲れ 来ちゃった！」
櫻井「俺ね、ニノに振られたのよ
ゲームするからって、、、
大野さんは？」
A「ごめんね、智くん
寝ちゃったの」
櫻井「そっかー、、、」
とあからさまにしょんぼりする
翔くん。
、、、うーん。
A「私でも良い？
話し相手くらいにはなれると思うな」
櫻井「いいの？！ありがとう！」
と急に笑顔になる。
あはは、可愛い。
櫻井「どうする？
大野さん寝てるんだよね？
起こしちゃ悪いからロビーに行く？」
A「一般の人に見つかったら
騒ぎになっちゃうよ」
櫻井「じゃあ隣行く？」
と、指差すのは803号室。
つまり、相葉ちゃんと松潤がいる部屋だ。
A「そうしよっか！」
TVを消し、キーを持って
智くんを起こさないよう
気をつけながら803号室に向かう。
そして呼び鈴を鳴らした。
はいはーい！！と
ドア越しから声と
ドタドタと音がして
ドアが開く。
相葉ちゃんだ。
相葉「あ、翔ちゃんとAちゃん！
どうしたの？」
A「遊びに来ちゃった！」
櫻井「来ちゃった！」
松本「相葉ちゃん、誰ー？」
と、奥から松潤の声がする。
相葉「翔ちゃんとAちゃん！！」
と、またも相葉ちゃんが
大きな声を出す。
相葉「あがってってよ！
俺も話し足りないし！」
じゃあ遠慮なく、と
部屋にあがる。
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月13日 12時
