ホテル２ ページ37
ホテルに着く。
時刻は19時22分。
櫻井「はい、着きました」
相葉「ご飯だー！！」
松本「なにそれ(笑)」
二宮「あんだけ食べて
まだ食べるんですか」
大野「育ち盛りだからね」
A「あはははは！！」
櫻井「ほら、みんな行くよ！」
櫻井「まず、宴会場に移動します
ご飯用意してるって！」
スタッフ「こちらです」
前方、大野兄妹
大野「ねー、A」
A「なに？」
大野「ご飯なんだと思う？」
A「北海道でしょー？
ジンギスカンかな？」
大野「海鮮もいいよね」
A「あー、いいね
たまに智くんが釣った魚
食べるけどあれも美味しいね」
大野「やっぱ魚は最高だよ」
後方、4人。
二宮「あら、また兄妹で話してる」
松本「こんなに喋るリーダー
あんまり見たことないんだけど」
櫻井「まぁいいじゃないの」
相葉「本当に仲がいいよね」
二宮「大野さんばっかりずるいよ
俺、双子なのに」
櫻井「俺なんて親父だよ？」
松本「Aくらいの歳の女の子って
お父さんのことどう思うんだろうね」
相葉「24歳でしょ？」
櫻井「え！！もしかして俺、
嫌われてる可能性あんの？！！」
二宮「あー、残念ながら、、、」
櫻井「ちょ、え、Aちゃーん！！」
松本「しれっと兄妹に混ざったね」
二宮「俺らも混ざりますか」
相葉「そうだね」
櫻井「ちょ、Aちゃんさ、
し、質問なんだけどさ！！」
翔くんが私に話しかける。
A「どうしたの？」
櫻井「Aちゃんって自分の
お父さんと仲良い？」
A「え？」
大野「普通にいいんじゃないの？」
A「悪くはないと思うけど」
櫻井「よっしゃー！」
A・大野「「？？？」」
二宮「大野兄弟の頭の上に？マーク
見えるね、これ」
松本「説明してあげなきゃ」
櫻井「Aちゃんは俺のこと、
嫌いじゃないってことだよね？」
二宮「だめだこりゃ
娘に嫌われているかもしれない
というショックが強いみたい」
A「なんでお父さんと翔くんが
イコールになるの？」
櫻井「俺も親父だよね？
俺だけ嫌いとかないよね？」
A「あ、さっきの設定の話？」
大野「あ、そういうことか」
A「翔くんのこと好きだよ！」
櫻井「ほんと？！よかった！！
俺もAちゃん好きだよ！」
大野「え？」
相葉「え」
二宮「えっ」
松本「ん？」
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月13日 12時
