櫻井からのお願い ページ26
A「なんで、みんなここに？」
相葉「翔ちゃんに呼び出されたの
お願いがあるーって」
二宮「ちょうど収録が終わった頃に」
松本「俺は家でのんびりしてたら」
本当にあれは偶然だったのか。
じゃあ、一体何の用で、、、。
机の周りに6人で座る。
私を基準に時計回りに
私→智くん→翔くん→相葉ちゃん
→松潤→ニノさんの順だ。
櫻井「急な呼び出しだったのに
ありがとね、来てくれて」
二宮「いえいえ」
相葉「どうしたの？」
櫻井「実はさ、俺、ロケが決まったの！
ご褒美 旅行ロケ！！」
松本「へー、いいじゃん！
ご褒美って何の？」
櫻井「分かんない、日頃の？」
大野「日頃のか」
相葉「翔ちゃん頑張ってたもんね！」
A「それで、それが私たちに
何の関係が、、、？」
櫻井「実はさ、誰でも呼んでいいって
言われたのよ、ご褒美だから！」
櫻井「嵐＋αでもいいかって聞いたら
撮れ高見込めるし全然問題ないって！
だから一緒にロケ行こうよ！」
二宮「心の声まで出ちゃってるじゃん
その人」
相葉「いいね！行きたい！」
櫻井「って言うと思ってもう言っちゃった
マネージャーくんもスケジュール
調整してくれるって！」
大野「へー、どこ行くの？」
櫻井「それも番組収録中に決めるから
行きたいとこ考えといて欲しいんだ」
、、、ふむ。
話は分かった。
＋αが誰かはわからないが、
ロケがあるみたいだ。
大野「A楽しみだねぇ」
と智くんがこちらを見て微笑んでいる。
待て、私が＋αだとは翔くん言ってないぞ。
櫻井「楽しそうでしょ？」
相葉「すげー楽しみ！！」
松本「一種の家族旅行だね」
二宮「このメンツなら気を使わなくていいし
華も十分ありますからねぇ」
と二宮さんが私の頭をぽんぽんする。
待って？待って？！
A「あの、翔くん、質問が、、、」
恐る恐る聞いてみる。
そうでないことを祈りながら。
櫻井「はい、何でしょう？」
A「＋αってまさか、、、」
嵐5人「「「「「A((ちゃん))」」」」」
A「待って待って！！私、一般人！！
嵐のみんなとはロケできないよ！」
大野「何言ってるの、芸能人じゃん」
櫻井「そうだよ、俺らより先輩じゃん」
松本「え、どういうこと？」
二宮「何その話、詳しく」
櫻井「いや、実はさー、、、」
と、先程の話を翔くんがする。
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作者名：えり | 作成日時：2022年1月13日 12時
