�� ページ5
【iwside】
た「私に、何か？」
iw「あ、あの、俺・・喜多高校の生徒で・・」
た「へぇ、じゃ、俺の後輩だ」
・・っ、やっぱり・・？
iw「・・その・・ふっか・・、ふかざわ先生・・ご存知ですか？」
た「え？あぁ、ふかざわ？うん、知ってる。俺が実習で行った時の生徒だ。先生になるって言ってたけど、本当になれたんだ」
・・っ、この人、だ
この人が・・ふっかの本気の恋の、相手
iw「ふかざわ先生から・・たきざわ先生の事を、聞いて」
た「俺の話？そうなんだ？3週間居ただけなのに(笑)」
でも・・ふっかは・・
た「・・ちょっと話そうか？2人は教室に行って、課題のプリントをやってなさい」
そう言うと、塾から出て、歩き始めた
その後ろを付いていく俺
公園で缶コーヒーを渡される
iw「・・ありがとうございます」
た「で？俺に何が聞きたいの？」
・・っ
iw「・・ふっかが言ってたんです。・・本気の恋だったって。でも、その後、恋をするのが怖くなったって・・」
た「それ、本当にふかざわが言った？」
iw「え？」
た「ふかざわらしくないなって。言うとしたら、わたなべとか」
iw「・・よくわかりますね」
た「あの2人と、あとみやだて？3人は仲が良くて、俺にも懐いてくれて、結構話をしたからね」
iw「でも、本当に、ふっかが何かから逃げてる感じがして！何があったのか、知りたくて・・」
た「ふかざわの事、好きなんだ？」
iw「・・はい」
た「・・ふかざわとは何もなかった」
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作者名：おまる
| 作成日時：2021年3月21日 7時
