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自分の陣地に帰って和からもらったリザルトを見た。
A「うわ、私この時こんなに遅かったんだ。」
中学の頃の100Hの結果から高2までの混成の結果が全部載ってた。
A「こんなに見やすく表にしてくれたのね。」
おかげで私の恥ずかしすぎるタイムまでバレちゃったな。
・
潤「おつかれ、A」
不意に上から声が聞こえた。
A「おぉ潤じゃん、ありがとう」
潤「お前凄かったな」
A「いや全然だよ」
潤「なにその紙?」
A「あ、これ和が作ってくれた中学からの全結果」
潤「へぇーあいつそんなの作ってたんだな。」
A「嬉しいよね。」
潤「意外と気が利くんだな。」
A「それね」
潤も目の前に座ってリザルトを見る。
潤「ん?なんか書いてあっぞ」
A「どれ?」
ん。と言って渡された紙を見た。
A「どこ?」
潤「え、分かんない?」
A「分かんない。」
潤「ここだって」
そう指さされてみた文章。
A「えっ…」
潤「あいつなぁ…」
____俺は、あなたのことが大好きなんです。
なかなか気づいてくれなかったからちゃんと気持ち伝えます。
潤「言うなら直接言えっつーの。」
和からの、まさかの告白だった。
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作者名:はるちゃん x他1人 | 作成日時:2017年11月4日 2時