50話 ページ10
気づいたらまた寝てて、起きたらもう外は眩しいほど晴れてた。
「・・・・ん」
ははっ、まだ寝てる。
「・・・シャワー、浴びてこ」
風呂場に言って、少しぬるいお湯で体を流す
気持ちいぃ・・・
完全に頭は覚めて、昨日のメールを確認しようとリビングへ
行こうとしたのだけど・・・
ドンッ・
「・・・っつ！」
なにやら、背中に衝突してきた。
なに？なんなの？と思ったら。
「しょーくん！」
「智君？どうしたの？」
振り向こうとしたらきつく抱きしめられてて向けない・・・
「智君？」
「起きたら、翔君いなくて・・・」
・・・びっくりした・・・いつもだったらこんなこと言わない智君が。
こんな可愛いこと言うなんて。
「ごめんね、お風呂入ってたの」
少し力が弱くなったから、振り向いてみたら・・・
「・・！？」
なんでそんな目が潤んでんの・・・しかも上目使い。
「そ、そんな目をしなくても・・・」
「だって、しょーくんがぁ」
と言ってまた抱き着いてくる。
「わかったから、ね？だからご飯食べよっか」
そう言って、頭を撫でると納得してくれたらしく。
「うん・・・」
ご飯を食べながら、智君はまだ頭が起きてないらしく。
コクっコクっ、と頭が揺れてる
「あははっ、智君こぼれちゃうよ」
「んぁ」
喋れてないよ。笑
「あ、そうだ。今日は出掛けない？」
「・・・どこに？」
「んーそうだな、水族館・・・とか？」
「水ぞっかん？」
おぉ、きゅうに元気になった・・・
「うん」
「行く！」
「ん、じゃぁ行こっか」
「うん」
それから、ガツガツご飯を食べて。準備をして今は車の中。
特に話は無くてどちらも黙ったまま。
もっとも、俺は運転中だからね。
よそ見とかできないし。
でも気になってチラッと横を見てみると・・・寝てるし。
寝顔が子供にしかみえない・・・
「ふふっ」
なんだか笑みが漏れた。
信号が変わり、すぐに前を見てそっちに目線を送ることはなかった。
.
着いた・・・けど。
起こすのちょっとかわいそう。
でも起こさないとね。
「智君、起きて」
「・・・・」
「さーとーしーくん」
「・・・・んっ」
やっと起きた。
「着いたよ、行こう？」
「・・・今行く」
少し不機嫌そうにそう言って俺の方に向かってきた。
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hiko(プロフ) - ゆら様。どっちなんでしょうか。本人もわからなくなってまいりました←更新頑張ります！少し訳の分からないことになっておりますが、笑。 (2011年9月12日 22時) (
レス) id: d9483c66b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - はじめまして！これって山コンビですか年の差こんびですか？がんばってください！ (2011年9月12日 20時) (レス) id: 33069dd731 (このIDを非表示/違反報告)
hiko(プロフ) - みぃにゃ様。初コメです！凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2011年9月11日 19時) (レス) id: e7f803d686 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃ(プロフ) - すごく、面白いです。更新がんばってください!! (2011年9月11日 11時) (レス) id: 94cc79ae6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiko | 作成日時：2011年9月2日 21時
