46話 ページ6
「もうすっかり夜だね」
そんなことを言いながら散歩のようにゆっくり歩いてる俺たち。
今、夜ご飯の材料を買いに行く途中で・・・
「ねぇ、翔君やっぱ・・・」
「いんだって」
まだ病み上がりだから俺一人で行くっていったのに
『俺も行くっ』
て、聞かなくて。
心配でしかたがないんだけど。
まわりはもう街灯とかついてて暗くなってきたから。
いいかなって思って。人もあんまいないし。
ぎゅ、と翔君の手を握った。
「智君？」
「・・・ダメ？」
「ダメ・・・なわけないでしょ」
と、握り返してくれた。
さすがにお店の中では繋がなかったけど。
材料買って、お家で料理中・・・だけど。
「しょ、翔君それ塩！」
「え？・・・あ、ほんとだ」
もともと料理があんま得意じゃない2人が作る料理だから
どうなるか全然わかんない←
「・・・か、完成」
「意外にきれいにできたね。オムライス」
[え？オムライスにそんな手間取ってたの・・・？]
そう言いたい方。
「俺と翔君だから出来るんだよ」←真顔。・・・だそうです。
「さ、智君。なにが？」
「んーや、なんでもない」
「早く、食べよ？」
「「いただきまーす」」
ちゃんとそう言って一口入れる。
「んーまい」
「うん、おいしいね」
そんなこといいながら完食。
「智君、お風呂湧いたから入ったら？」
「うん、あっ」
「どうしたの？」
「・・・上着忘れた」
「・・・あははっ、俺の貸そうか？」
「うん、貸して」
「後で持っていくから」
「うん、お願い」
「はい」
着替えを持って風呂場に向かう。
翔君て意外に几帳面だから、凄く清潔感がある
湯船につかって横を見ると
「・・・アヒル隊長がいる」
ちょっと、気になって浮かせてみる。
てか、翔君こんなんもってたんだ、笑
「なーんか、かわいいなぁ」
意外な真実を発見しちゃった。
体を洗おうと思い、ボディソープをつけたらいつも抱き着けばフワァ、と
香るかおりがした。
「しょーくんの匂い」
そんなことを思ってすごく気分がいいから鼻歌を歌った
「♪ん〜ふっん〜ん」
そしたら、クスクスと笑う声が聞こえて
「智君、着替えここ置いとくよ？」
そう言って、出ていく音がした
「しょ、翔君に聞かれたっ」
恥ずかし・・・もう！
そんなことをいいながら洗い流し、上がった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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hiko(プロフ) - ゆら様。どっちなんでしょうか。本人もわからなくなってまいりました←更新頑張ります！少し訳の分からないことになっておりますが、笑。 (2011年9月12日 22時) (
レス) id: d9483c66b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - はじめまして！これって山コンビですか年の差こんびですか？がんばってください！ (2011年9月12日 20時) (レス) id: 33069dd731 (このIDを非表示/違反報告)
hiko(プロフ) - みぃにゃ様。初コメです！凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2011年9月11日 19時) (レス) id: e7f803d686 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃ(プロフ) - すごく、面白いです。更新がんばってください!! (2011年9月11日 11時) (レス) id: 94cc79ae6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiko | 作成日時：2011年9月2日 21時
