70話 ページ30
俺の今回のソロ曲は恋愛系の曲で。
あ、ほらニノに頼まれて書いたやつ。
なんとか完成したんだよ。
それをニノに見せたら
「まぁ翔ちゃんにしては出来た方かな」
みたいなこと言われたけど。
結構気に入ってるんだ。
問題は踊り。
あんま得意じゃないから、できれば激しくないのが・・・
肉体的にもきついし・・・
何て考えてる内に明日になって会議も始まって。
「じゃぁここで水柱を・・・」
みたいなこと言ったり。
それぞれのソロの演出を決めたり。
ニノは楽器を使って感動的なものを。
相葉君は可愛らしい元気が出そうなソロ。
松潤は男らしくって少しセクシーなソロ。
智君は、失恋を歌った曲のソロ。
俺は、激しい恋愛の曲。
どーしよ・・・踊り。
「・・・いさん」
ほんとうに
「・・・ょうちゃん」
マジで・・・「翔ちゃん！」
「へ？」
気づいたらみんな俺の方に注目をしていて。
「もー、翔ちゃん！何ボーとしてんの！聞いてる？話」
相葉君に怒られた
「あ、ああ。ゴメンなさい。聞いてませんでした」
「まったく、ヘタレさんは何の心配事を考えていたのやら」
「ニノ！ヘタレってなんだよ！相葉君！話しってなんだよ！」
「え！なんで俺が怒られんのっ！」
「あ、ゴメン。つい勢いで・・・」
「だーかーら、翔ちゃんのソロのダンス。リーダーが振付師だから」
.
.
「はい？」
「もしもーし、聞こえてる？リーダーが先生だかんね」
俺の顔を覗きこみながら確認してくる相葉君。
「え、智君が？」
智君の方を見ると、少し遠慮がちに
「・・・よろしくね、翔君」
「あ、よろしく・・・です」
智君に教えてもらうの？
・・・・マジで？
.
どうしよ！
俺、覚え悪いから・・・
智君だってやることいっぱいあるのに
俺のせいで忙しくなったらどうしようっ！
焦って考えが回らなくなった頭に耳から流し込むように
「翔ちゃん、リーダーの足。引っ張らないでくださいよね」
意地悪そうな笑みを浮かべて面白そうに
小悪魔が、、、
いや。悪魔が囁いた。
「っ・・・わかってるよぉぉ」
プ、プレッシャー・・・
マジで頑張ろ！
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革ベルト
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hiko(プロフ) - ゆら様。どっちなんでしょうか。本人もわからなくなってまいりました←更新頑張ります！少し訳の分からないことになっておりますが、笑。 (2011年9月12日 22時) (
レス) id: d9483c66b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - はじめまして！これって山コンビですか年の差こんびですか？がんばってください！ (2011年9月12日 20時) (レス) id: 33069dd731 (このIDを非表示/違反報告)
hiko(プロフ) - みぃにゃ様。初コメです！凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2011年9月11日 19時) (レス) id: e7f803d686 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃ(プロフ) - すごく、面白いです。更新がんばってください!! (2011年9月11日 11時) (レス) id: 94cc79ae6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiko | 作成日時：2011年9月2日 21時
