64話 ページ24
ニノside
「くぅぅ！負けた・・・」
最悪・・・
楽屋でゲームをしながら時間津つぶしして
「あ、ニノ。負けちゃったか」
そんな野次が後ろから飛んできたと思えば
「相葉さんには出来ないでしょう？」
このステージは俺を持ってしても無理なんだから
ましてや相葉さんのような初心者は到底。
「何言ってんの！今それどころじゃないの！」
「・・・じゃぁ、なにどころだよ」
興味がなさそうにゲームの画面を見ながら呟いたら
キョロキョロ周りを伺って。
「実はさ・・・誰にも言わない？」
「言わない」
「絶対？」
「絶対」
「ほんと「早く言え」
「わかったよ、怒んないでよ」
そう言って耳かして！と手招きをされて近づけて
「あんね、かくかくしかじかでね」←笑
「・・・ふーん」
相葉さんが言ったのは
.
ここ最近、メンバー、特に俺ら以外の様子がおかしく
気になって、潤君を飲みにつれて言って
酔い潰れて、連れて帰ってもらった・・・と。
「・・・役立たずじゃん」
「ひどっ！俺は俺なり頑張ったんだからね！」
まぁ俺もそれは感じてましたから。
まぁだいたいは分かるんですけど・・・
「で？俺にどうして欲しいの」
「え？」
「それを話すってことは何かしてほしんだろ」
相葉さんはそう言う人だから。
「さっすが！あんね、ニノには翔ちゃんを頼む！」
「すいません、どう言う？」
「だから！俺は松潤と話したから、翔ちゃんとね！」
「話せと？」
「うん！」
「無理、俺なんも出来ないし」
「大丈夫！居るだけでいいから」
「相葉さんが行けよ」
「俺は、忙しいの！」
「俺だって忙しいよ！」
「暇でしょ！」
「・・・」
「ニノちゃん！お願い！」
そう言って泣きつかれて。
「・・・マジで何も出来ないよ」
「だからいるだけでいいから」
「・・・まぁ、やるだけやってみますけど」
「ニノぉぉ！ありがと！」
居るだけでいいって・・・だったら誰でもいんじゃねぇの？
まったく、思い付きで物を言うからな。この人は
まぁそれが取り柄とも言うか・・・
「いつ話せばいい？」
「今日でも！」
今日？！
急すぎだろ！
やっぱさっきの取り柄取り消し！
.
まぁ、相葉さんのためにも一肌脱ぎますか。
ラッキーアイテム
革ベルト
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hiko(プロフ) - ゆら様。どっちなんでしょうか。本人もわからなくなってまいりました←更新頑張ります！少し訳の分からないことになっておりますが、笑。 (2011年9月12日 22時) (
レス) id: d9483c66b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - はじめまして！これって山コンビですか年の差こんびですか？がんばってください！ (2011年9月12日 20時) (レス) id: 33069dd731 (このIDを非表示/違反報告)
hiko(プロフ) - みぃにゃ様。初コメです！凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2011年9月11日 19時) (レス) id: e7f803d686 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃ(プロフ) - すごく、面白いです。更新がんばってください!! (2011年9月11日 11時) (レス) id: 94cc79ae6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiko | 作成日時：2011年9月2日 21時
