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17..臣side ページ17

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今日の仕事を終えた俺たちは今、
帰りの車内の中。






時が一分、二分と刻む程に。

隣に座る隆二が携帯を握りしめたまま
更にそわそわしだして。






『あ!俺ここで降ります!』




ハンドルを握るマネージャーに
そう告げたかと思えば。


ハザードランプがカチカチと響く中。


何処行くの?と聞き返す間も与えずに
車のドアを引いて飛び出すように出ていった。






臣『はや!』







右ウィンカーの音がカチカチと鳴って。

走り出す車内の中から。

目の前の薬局に走っていく隆二の姿を見つめた。





やっぱ二日酔い残ってた?
具合悪かったのか?なんて。









『あー!やべ!登坂くん、頼みたいことあるんですけど!』







運転席から岡本さんが俺に話しかける。







臣『まっじすか?じゃ俺が渡しときます』







マンション前に到着。

車から降りた時に合鍵を託された俺は。






近所のコンビニに向かいながら
ポケットから携帯を出した。








臣『あ、隆二?今どこ?』



『俺今薬局で買い物して今帰ってるとこ』



臣『あのさ合鍵貰うの忘れてたでしょ』



『ああー!!!最悪!!まじ忘れてた!!』







明らかに電話越しで焦ってる隆二に
ちょっとウケて。









臣『いやそれ今俺が預かってる』



『え!神!まじ神!神臣ーー!』



臣『んだよそれ。笑』









またちょっとウケる会話をして。




俺もコンビニ行くから時間も丁度良いだろうし…

マンションのエントランスん所で
と会話を終える。





別に何が欲しいって訳でもなかったけど。




適当に目についた雑誌を手に取って、
飲み物も何となく選んで会計を済ませた。







マンションに着いたけど
まだ隆二の姿は無くて。


買ったばっかの飲み物を飲んだりして
数分くらい待って。







臣『来ねーし……』







やっぱ部屋戻ってよ。
んで部屋着いたら連絡しとこ。





エレベーターに乗り込みいつもの階を押して。





ってもしかしてあいつ勘違いして。
自分の部屋の前で待ってんじゃ?





そんな考えが過って隆二の階のボタンも押す。




扉が開いて。




もし居なかったら
またエレベーター待つのめんどくせーから
と、一応開延長ボタンも強めに連打。







隆二の部屋を目指して廊下曲がった。







そして俺は。








___その光景に度肝を抜かれる。

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設定タグ:三代目jsoulbrothers , 今市隆二 , 登坂広臣   
作品ジャンル:タレント
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sana(プロフ) - SAYAKAさん» どうも有り難うございますっ(*ノェノ)!! (2016年1月19日 15時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
SAYAKA - 良かったです (2016年1月19日 15時) (レス) id: d7ea995e76 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - ユキさん» 有難うございますっ(*´ェ`*)!!永く永く奥底に沈めていた記憶。隆二くんの優しさに包まれ涙がぽろぽろと…(;_;)メロメロ嬉しいですー!!熱優男隆二くんにこれからも翻弄されちゃって下さい(*ノェノ)♪ (2016年1月11日 12時) (レス) id: ce7a44bede (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 隆二と主人公の場面の泣いちゃうトコロ感動しました^o^☆★隆二がやさしすぎてメロメロですよ〜(^○^)☆ (2016年1月11日 11時) (レス) id: 2f43933571 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - きゃなさん» わぁーコメント有り難うございますっ(*^^*)最後まで読んで下さって感謝です!!隆二さん‘ならこう言うかな?と考えながら書いてるのでその言葉染みました(*゚0゚*)同じく隆二さんの優しさにときめいてます!笑 (2015年8月28日 19時) (レス) id: f6de7066af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sana | 作成日時:2015年8月7日 0時

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