暗闇から救ってくれたのは･･･【志麻】 (ページ33)

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ダサいページ33

志麻side

お昼。俺は、餃子まんを買った。
その隣では、美味しそうな顔をして空ちゃんがハンバーガーを食べている。

Sea「あ！さかたん！ゲームのやつで、お肉買ったよ！！」

坂田「ありがと！！センラ！！チュロス買ったか！！」

センラ「買ったわ！！！」

うらたぬき「坂田ってめっちゃ食うからやべー。」

志麻「もう、食欲お化けだよなー。」

『でも、さかたん、痩せてるよね！』

え･･･？空ちゃんって目見えてないよね･･･？
確かに痩せている。誰にだってわかる。でも･･･

志麻「空ちゃん？どうして分かるの？？」

『さかたんの顔触ったときに、顔周りのお肉がついてなかったからねー！』

うらたぬき「そんなんも分かるの！？」

Sea「だから言ったでしょ！空は100％当たるって･･･」

センラ「でも、坂田は前まで「ハム」って言われとったよなwww」

志麻「そうだなwwwwww」

坂田「やめろ！！」

空ちゃんスゲーな･･･！観察力？がいい。

すると、うらたさんがSeaちゃんに話しかけた。

うらたぬき「でも、凄いよな！空ちゃん、Seaちゃん！一緒にユニットも組んで！」

センラ「どーして、ユニットの名前「Blue Earth」したの？」

Sea「あぁ、私の「Sea」も「空」も青い色でしょ？Earthは、地球。この青い景色、私たちは、
地球にしか、存在しない。なんか深そうで深くないんだよねーwww」

坂田「なんとなーく分かった！」

『まぁ、そんな感じ！』

地球にしか、存在しない･･･か。

Sea「なんかダサいけどねwww」

志麻「いいんじゃない？？意味がこもってる名前で！ダサいけどwww」

ダサくても、意味がちゃんとあると、いつかはかっこいいに変わるかも･･･
そんなん思ってた。