最強との一夜【五条悟】

37 共愛 ページ37

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次の日



悟がめちゃくちゃ優しくしてくれたおかげで

私の体はピンピンだった



「…ん」

『ふふ、おはよう』

「おは…よ」



まだ寝ぼけてる悟をベットに残し、朝食を作る



傑さんの件や"おまじない"の件で悟に聞きたいことはたくさんあった。

んー。聞くのはもう少し後でいっかな




今はこの幸せを噛み締めたい




あ、そういえば頭の痛みは無くなったな…

なんだったんだろう

まあいっか




『悟ー！ご飯できたよー』

「んー。」




悟と居られるのなら






++++







五side







Aの呪いに好かれる体質である"主"の存在が分かった



むかしむかしにその"主"はA家の人間に執着していて、呪いをかけたそう




うん、多分愛(呪い)なんだろう




呪霊と人間の…愛(呪い)



気持ち悪いほどにしっくりくる

まあ、その"主"は森の奥にいるらしいので

僕が自らそいつを殺そうとした




でもまあまあ昔の呪いなので、時間がかかる。




早くAを解放してやりたいのに

そうしたら、また一緒に暮らそうかな〜




早くしないと





僕は浮かれてなんかいない


うん、油断もしてなかったはず


そう思っていた







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