最強との一夜【五条悟】

33 五条の思い12 ページ33

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捕まえたハゲを高専に届ける

尋問という名の拷問をし、ハゲから情報を聞き出した




1つ目 : A家は代々"呪い"に好かれやすい



2つ目 : その中でもAは異様な好かれ方



3つ目 : "呪い"に好かれるというのは、呪霊はもちろんのこと、呪力を扱う呪術師にも好かれるということ



4つ目 : この好かれやすい体質に生まれてきたA家の人は呪詛師にこき使われていたこと



5つ目 : この体質の呪いを解くには呪いを生み出した"主"を殺すこと




で、このハゲは代々A家の体質を利用していた呪詛師の末裔


なるほどね



僕がAのことを好いていたのもこの"体質"が原因ってわけか




なんか、腑に落ちないな




…まあいいや




"主"を殺せばいいんだよね


Aをもう呪わせないためにも




傑に利用されないためにもね






…






こうしてAの呪いとなる"主"を探すことになったものの





僕は忙しいから探すのにも手間がかかる




それにAとの時間も欲しいわけで…





はぁ、、時間だけがすぎる




時は早すぎてもう秋が終わり冬が来る





もう少し待っててねA





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