最強との一夜【五条悟】

11 危機感皆無 ページ11

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大学につくと、異様な目線の量に困惑する
え、なになんかした私？
朝から憂鬱になるよ


｢え、Aどうしたのそのオーラ」

『ん？オーラ？』


突然友達が話しかけてきた


｢なんかねー。負のオーラ？嫌なオーラ？近づきたくないみたいな」

『なんだそりゃ』

｢知らんがな」


なにそのオーラ。私そんなオーラ出す気力ないんだけど…
まあいっか


放っておいたのが間違いだったかも


授業が終わり、友達ともお別れをし1人で帰る。


もう7月なので日はまだ暮れない
学校帰りの子ども達が公園で遊ぶ声が聞こてくる


そんな平和な街を通ればすぐ自分の家
そう、通ればすぐなのに


いつも通りの道を歩いていると
路地裏から手が出てきて…引きこまれる



『うわっ』


急な出来事に心が追いつかない


後ろから口を押さえられて、足を固定されて
力が強くて動けない


？｢お前は五条悟のなんだ」


え、だれ五条って…悟って言った？この人

でも私の知ってる悟は五条かどうかわからない
なので全力で頭を振る


？「チッ…お前が五条の家から出ていくところを見たんだ！嘘をつくな」



力はより強くなり、苦しい
なに？家から出ていくところ？それってもう


悟しかいないじゃん
どういうこと…


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