うちの枢軸がバカ丸出しな件

枢軸3分クッキング ページ8

ルチ｢始まりました。枢軸3分クッキング｣

臣｢ゲストはイスタカに来てもらってるぞ！｣

イス｢よろしく頼む｣

グス｢今回は何を作るんだ？｣

ルチ｢今日はマピヤのロンバルディア風ステーキを作ります｣

イス｢今日のために1537代目マピヤを育成してきました｣

グス｢イスタカ!?お前マピヤへの恩はどうした!?てか1537代目!?マピヤどんだけいるんだよ！！！｣

臣｢まず1537代目マピヤをブロック状に切っていくぞ！ｾｪﾝｾｪﾝｾｾｪﾝｾｾｪﾝ！｣

グス｢あぁ……マピヤ……｣

ルチ｢そしてフライパンにマピヤ肉と一欠片のニンニクとローズマリーを入れる｣

イス｢そこで『まといの火筒』を使うぞ｣

グス｢どっから出したそれ!?｣

イス｢この火筒をフライパンに向かって……ファイヤー！！！！！｣


パーン！パパーン！！


グス｢すっげぇ迷惑！！！｣

ルチ｢肉をひっくり返しアスパラガスと姫竹を加え、塩を軽くふる｣

臣｢そして今一度フライパンに向かってファイヤー！！！！！！｣


パーン！！ドドーン！！


グス｢あっつ！！！こっちにも被害出てるんだが!?!?｣

ルチ｢すましバター、赤ワイン、バルサミコ酢を加え、肉と合わせる。この作業では火力は抑え気味にするためフラドールを呼んだ｣

フラドール｢ワタシ焼却ロボナンデスケド……｣

イス｢私達の食事のために働くのだ｣

フラドール｢ﾌﾗﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……(泣)｣(ｺﾞｫｫ)←焼いてる

グス｢ちゃんと焼いてくれるんだな……｣

ルチ｢軽く肉を焼いたら取り出し、フライパンに残りのバターと塩、砂糖、水を入れ、キャラメリゼにしていく｣

臣｢キャラメリゼとはなんだ？｣

ルチ｢泡が全体的に広がり、白っぽい色から、少し濃い色になったらキャラメリゼだ｣

イス｢成程、詳しいなルチアーノ｣

ルチ｢これはイタリア料理だからな…キャラメリゼになったら火を止め、また余熱で肉の中心まで熱を通す｣

臣｢これをカットし、お皿に盛り付け、お好みで野菜をのせ、キャラメリゼソースをかければ完成だ！！｣

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ルチ｢美味しいな｣

イス｢丹精こめて育てたかいがあるな……｣

グス｢すげぇ食べずれぇ……｣

臣｢食べないのかグスタフ｣

グス｢マピヤを思うと食べずらくて……｣

臣｢ん？マピヤじゃないぞ？｣

グス｢え｣

イス｢マピヤみたいな別の鳥だ。私がマピヤを食べると思うか？｣

ルチ｢気付いてなかったのか……｣

グス｢……お前ら全員後で覚悟しとけよ｣

もし忠臣がスーパーのレジをしていたら→←なんでも乙と言いたがる

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