。 ページ27
-VN
その日を境に、定期的に俺を誘ってスンドゥブ店に通うようになったAヒョン。
店主のおじさんにも常連として認知されて、客が少ない時にはサービスをしてくれることもあったり。
けれど、そう何度もAヒョンと2人で出掛けるとメンバーたちにも気付かれてしまうわけで。
SG「ハンソラ、最近Aヒョンとどこ行ってんの？」
VN「どこって…別にスンドゥブ食べに行ってるだけ」
SG「え！！Aヒョンと2人でスンドゥブ！！？？何それ羨ましい！！！！」
DN「え、ハンソリヒョンいつの間にAヒョンと仲良くなったんですか？！」
素直にスンドゥブ食べに行ってるだけと言えば、Aヒョン大好きなスングァンは ただでさえ騒がしいのがさらに騒がしくなった。
チャンはいつから聞いていたのか、踊っていたかと思えばいきなり話に入ってきた。
一気に2人に挟まれ、逃げられなくなった俺。
SG「で、いつからそんなに仲良いの？」
VN「別に…先月スンドゥブ食べに行こうって誘われて、そこから週1くらいで一緒に行ってるだけ」
DN「週1？！すっごい仲良いじゃないですか」
VN「大した話してないけど」
SG「何？どうやったらあのAヒョンと週1でスンドゥブ食べに行けるの？ねぇ、何なのその世界線。羨ましすぎるんだけど？」
なんで仲良くなったか？そんなの自分でも分からない。
そもそも、今のこの関係性が�狠腓�良い�瓩箸いΔ發里覆里�、それさえも定かではない。
別に今まで生きてきて友達はいたし、いわゆる�狠腓�良い�畤佑發い襦�
けれど、Aヒョンとの関係はそれとは少し違う気がした。
�爐竿喘膣岫瓠�…何かが少し違う気がする。
DN「…いいなぁ、僕もAヒョンと仲良くなりたいです」
ポツリとチャンが呟く。
その目には、以前まであったような嫉妬心は一切なくなっていて、純粋に仲良くなりたいという想いが見えた。
チャンだけじゃない。
未だにAヒョンを受け入れられなさそうなスンチョリヒョン、スニョンイヒョン、ジフニヒョンも以前よりは格段に態度が柔らかくなっていた。
特にジフニヒョン。一番頑固そうなあのヒョンが、今では少し笑うようになった。
VN「…あの人、結構話しやすいから。きっとチャニもすぐ仲良くなれるよ」
DN「ホントですか？」
VN「うん。多分あの人…俺らのこと結構好きだよ」
この言葉に背中を押されたらしいチャンがAヒョンと仲良くなるのは、このすぐ後のこと。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1848人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
揚羽(プロフ) - はにわさん» この作品以外もお気に入り登録してくださっているなんて…！感謝感激何ちゃらです！笑 この作品含め他の作品も、どうか今後もよろしくお願いします！♡ (5月1日 14時) (
レス) id: dc7b6890ce (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - シヒさん» ありがとうございます！時々雑談目的で帰ってくることもあるので、お暇があるときに覗いていただければ嬉しいです^^ (5月1日 14時) (レス) @page31 id: dc7b6890ce (このIDを非表示/違反報告)
はにわ(プロフ) - お気に入り登録していた作品が一気に公開されたのでなんでかなって思ってたら全て作者様のものでした！少し寂しい気持ちもありますが、受験頑張ってください！やはり人生の壁の一つですね。悔いの残らないよう最後まで頑張ってください！応援しています！ (1月14日 22時) (レス) @page30 id: 5308802bda (このIDを非表示/違反報告)
シヒ(プロフ) - しっかりとした目標を持ち勉学に励む作者様を尊敬します。陰ながら応援しています！来年の春また会えることを楽しみにしています。 (1月14日 22時) (レス) @page30 id: ccff3e8fe9 (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - (名前)ひなたさん» ありがとうございます😌 (6月25日 19時) (レス) id: 48d0ed6c97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：揚羽 | 作成日時：2023年5月28日 22時
